【予防接種】免疫で感染症を予防!「ただ受けるだけで良いの?...一緒に理解しよう♪赤ちゃんを病気から守るための基礎知識...」(生後45日)

【赤ちゃんの予防接種】免疫で感染症を予防!「ただ受けるだけで良いの?一緒に理解しよう♪病気から守るための基礎知識」(生後45日)

【赤ちゃんの予防接種】免疫で感染症を予防!「ただ受けるだけで良いの?一緒に理解しよう♪病気から守るための基礎知識」

生後45日です。以前かかりつけの小児科選びについての記事をまとめましたが、役所から予防接種のお知らせが届きました。
いよいよお注射の試練が近づいてまいりました。近場には評判の良い小児科があまりなく、電車で5分程度の場所にかなり高評価の小児科があったので様子見がてら予防接種の予約をしました。

予約をしてみたものの、そもそも予防接種ってなんだろう?とかヒブ?任意?ロタ?など疑問が次々と沸き起こります。
自分のことだったら別に気にならないのですが、赤ちゃんとなると色々と見過ごせなくなるのが親心でしょうか。

というわけで今回は、予防接種の気になることをまとめていきます。
赤ちゃんを感染症から守ってくれる予防接種の大切さについて理解をすることで、有り難みについてヒシヒシと感じられるかと思います。

※ 各ワクチンについての詳しい説明やそれぞれの副反応、接種の仕方は今後記事にしますのでそちらをご確認ください!

赤ちゃん密着24時(生後45日)

生後45日です。この日は夜の11時くらいから翌朝の6時くらいまで1度起きましたが、荒れること無く安定的に寝てくれました。
これは最長記録かもしれません。これだけ寝てくれると、お世話をするこちらとしてもかなり助かります。

ここのところ1日1回と少なめだったウンチもこの日は5回といっぱいしてくれました。
夜に寝れたからか、昼間もだいぶ起きれるようになってきて落ち着きを予感させてくれます。

時間 尿 便 授乳 その他
0時      
1時      
2時 1回   1回 ミルク70cc
3時  
4時      
5時        
6時 1回   1回  
7時 1回 1回 1回 ミルク80cc
8時 3回   1回
9時 1回   1回
10時 1回 1回 ミルク60cc
11時 1回    
12時        
13時 1回   1回
14時     1回 ミルク60cc
15時 2回    
16時 1回 1回 1回  
17時 1回 1回 1回 ミルク60cc
18時      
19時      
20時 1回    
21時   1回 2回 お風呂
22時      
23時 2回 1回 1回  
合計 17回 5回 13回 体重3,950g(前日比+150)【睡眠】約10時間 【体温】37.1度 ミルク400cc

病気を予防する「免疫」とは

赤ちゃんは、お母さんのお腹の中にいるときに細菌やウィルスから守るための「抗体」を胎盤を通じてもらっていました。

抗体は主に血液中に作られる、免疫の働きを助ける物質といわれています。
抗体を作ることが出来ると、同じ抗体に準ずる病原体が体に入ってきた時に抗体が効力を発揮して病気になるのを防いでくれます。防ぐだけでなく軽症で済ませてくれることもあります。

しかしお母さんからもらっていた抗体の効果は時間の経過とともに失われていきます。
生後5ヶ月から6ヶ月の頃には次第に抗体は底をつきはじめ、感染症のリスクも上がっていきます。

さらに首がすわって、体も活発に動かせるようになると外出もするようになります。
外出するようになるとそれだけ、人混みに接する機会も多くなります。それは感染の機会が高まることも意味します。

赤ちゃんの可愛さが弱点となり、親以外の誰かに抱っこされたり頬ずりされることもあるでしょう。
その結果、生まれて初めて風邪をひいたり熱を出したりと言う機会も増えてきます。

しかし、神経質になる必要もありません。お母さんの抗体が底をつき始める頃から、赤ちゃんは自分自身で抗体を作ることもできるようになってきます。
外出することはリスクもありますが、細菌やウィルスと触れ合うことで赤ちゃんの抗体を作り出す重要な要因にもなります。

その結果、抵抗力がついて病気にも強くなるのです。

アトピーやぜんそく等のアレルギーの病気は小さいときから、細菌やウィルスにさらされていた子供のほうがかかりにくいという研究結果もあるようです。
ですからあまり神経質にならずに、赤ちゃんのために外出を恐れず将来強い子供になれるよう細菌やウィルスと良い関係を気づくことが重要なのです。

赤ちゃんが免疫を作って予防する手段は他にもあります。
それは「予防接種」です。

予防接種の対象となる病気は、赤ちゃんがかかると重症になってしまったり重い後遺症の危険がともないます。
場合によっては死に至る恐ろしい病気もあります。

しかし、予防接種で免疫を作ってさえいれば病気になるリスクを大幅に減らすことが出来ます。
仮に病気になってしまったとしても予防接種をうけていれば軽症で済むこともあります。

また予防接種を一人一人が徹底することで、病気をうつし合う媒体が減ることにより流行することもなくなります。

ですので予防接種は意味や種類を正しく理解する必要があるのです。
その上で積極的に予防接種を活用して大切な赤ちゃんの未来を、我が子だけでなく守ることができます。

予防接種の種類について

予防接種には様々な種類があります。

よく耳にするのは国が、赤ちゃんの健康を守るために接種を勧める「定期接種」(勧奨接種)と受けるかを親が決める「任意接種」ではないでしょうか。

自治体により通知方法は異なりますが、生後3ヶ月の頃にはハガキや手紙で、4種混合(ジフテリア・百日ぜき・破傷風・ポリオ<小児麻痺>)の予防接種の通知が市区町村の役所から届きます。
お住まいの地域によっては1年間の予防接種のスケジュールが配布されたり、母子手帳交付時に予防接種の予診票をわたされることもあります。

通知がされない自治体であれば自分自身で予防接種のスケジュールを確認する必要があります。
特に引っ越しなどで他の地域に移る場合は予防接種の詳細について確認するようにしましょう。

なお「標準接種時期」とは抗体がつきやすくなる等、医学的な実情を考慮した最善の接種時期のことです。
接種年齢を確認しながら予防接種全体のスケジュールを立てるようにしましょう。

定期接種(勧奨接種)

定期接種は国が強く推奨している予防接種です。

主なものは以下のとおりです。

  • ヒブ
  • 小児科用肺炎球菌
  • 4種混合(ジフテリア・百日ぜき・破傷風・ポリオ<小児麻痺>)
  • BCG
  • MR(麻疹・風疹混合)
  • 水痘(水ぼうそう)
  • B型肝炎

上記一例となりますが、国や自治体が予防接種を強く推奨している項目です。
決められた年齢の期間内であれば、公費の補助により無料もしくは一部負担で受けることが出来ます。(期間をすぎれば自費)

これは受けなくても良いという意味ではありません。

また、定期接種は日時が指定される「集団接種」と都合のつく日時にかかりつけ医で受ける「個別接種」があります。

任意接種

任意接種は予防接種を希望する人が、子供の健康状態や病気の流行状況などを判断しつつ自己負担で受けることが出来るものです。
定期接種ではありませんが、感染すると重症化してしまう病気もあるため積極的に受けるべきものです。

主なものは以下のとおりです。

  • おたふくかぜ
  • インフルエンザ
  • ロタウィルス

上記は一例となります。任意とありますが、受けても受けなくても良いという意味ではありません。
任意接種は自治体からの通知が届くことはありません。

集団接種

予防接種に適した年齢になったら、市区町村ごとに決められた日時と場所に集まって受けることが出来る予防接種です。
自治体の広報誌などにスケジュールが掲載されていることもありますので、希望する場合は問い合あせてみましょう。

個別接種

小児科などで都合の良い時に個人で受ける予防接種のことをさします。
赤ちゃんの体調や親の都合で決めることが出来るメリットがあります。

病院によっては予約が必要な場合があります。予防接種が受けたくて訪ねたらワクチンがなかったというケースもありますので必ず問い合わせましょう。

ワクチンの種類

予防接種の際に接種するワクチンは一部スタンプ式や経口式もありますが、ほとんどの多くはワクチンを左右の腕や太ももに皮下注射します。
泣かない赤ちゃんはほぼいませんので覚悟しましょう・・・。

生ワクチン

生ワクチンと呼ばれているものは生きた病原体を弱めたワクチンのことを指します。
ワクチン接種後に十分な免疫がつくられるまでは、だいたい数週間かかります。

途中で別のワクチンを接種してしまうと、ワクチンがお互いに干渉し合うことで免疫が作られることを阻害してしまう可能性があります。
ですので生ワクチン接種後の27日間は、他の予防接種を受けることは避けましょう。

不活化ワクチン

不活化ワクチンは病原体を殺すことで、免疫を作るために必要な成分だけを抽出して病原体をなくしたワクチンです。
免疫を作るためには複数回の予防接種が必要となります。

不活化ワクチンを接種してから年数が経過することで、免疫力は低下してしまいます。
ですので一定の間隔で追加に不活化ワクチンを接種する必要があります。

不活化ワクチンも生ワクチン同様に他の予防接種と6日間程度空ける必要があります。

予防接種の副反応

予防接種は病気のウィルスや細菌の毒素を弱めた状態のワクチンを注射することで体内に取り込みます。
簡単に言うと、免疫を作るために軽い病気の状態になるのです。

ですので接種後に副反応というものも出ることがあります。
体が免疫をつくるために熱をだして反応したり、注射した部位の皮膚が腫れることもあるでしょう。

これを予防接種における「副反応」と呼びます。通常の医療薬品などにおける副作用のようなものです。

生ワクチンの場合は接種後の1週間から3週間の期間で発熱や発疹などが出る場合があります。

不活化ワクチンの場合は接種後の1日から2日程度のうちに発熱や接種部位に腫れが起こることがあります。

いずれもほとんどが軽い症状で済んで、数日で自然に回復していくでしょう。

高熱が続いたり、接種の患部がひどい腫れを起こす際は注意が必要です。痙攣など副反応が起きて、いつもと違うと感じたら予防接種をうけた病院に連絡をして受診するしょうにしましょう。

また、アナフィラキシーショックといって予防接種を受けてから30分以内に起こる強いアレルギー反応もあります。
呼吸困難や血圧の低下を起こすこともあるので注意が必要です。

小児科などで個別接種を受ける際には、病院によってですが予防接種後の30分間は病院内で様子をみるように待機を勧められるのでその通りにしましょう。
そうすることでアナフィラキシー症状が出ても対処してもらえることができます。

予防接種の注意すべき点

予防接種は、大切な我が子を感染症から守ってあげる重要な手段です。他人にうつさないことや感染を拡大させない意味でも効力を発揮します。

麻疹を例に取れば世界的にみても年間ペースで約3000万人が感染している実情があります。
麻疹を予防接種していなかった頃の日本では毎年4000人が亡くなっていたそうです。

予防接種が任意接種ということだけの理由で親が子どもに接種させないことで、毎年100人ほどが亡くなっています。
任意接種はうけなくても良い予防接種ではありません。予防接種がどういうものかを正しく理解して親は決断せねばなりません。

4種混合は早めに

4種混合ワクチン(ジフテリア・百日ぜき・破傷風・ポリオ)とBCGの予防接種は、生後3ヶ月くらいからでも受けることが出来ます。
4種混合ワクチンは1歳くらいまでに4回のウチ3回は、済んでいることが理想とされています。

なかでも百日ぜきは、生後6ヶ月までの赤ちゃんが感染してしまうと重症化しやすいことで知られています。命にかかわることなので注意が必要です。

予防接種を取りやめることで感染が拡大して何人もの赤ちゃんが命を落としてしまうケースもあります。
ごくまれに副反応が出るということで、それを気にして接種をうけないと恐ろしい結果をまねくこともあるという危険性をよく理解しておきましょう。

予防接種を受ける前に相談が必要なケース

予防接種を受ける前には赤ちゃんの状態をチェックしておく必要があります。
事前に体温をはかって熱がないかを確認するのも大切です。その日の便の状態をみて下痢をしていないかも確認しておきましょう。

特に以下の項目に当てはまる場合は、予防接種を受ける前に小児科などに相談しましょう。

  • 急性疾患にかかっている
  • 皮膚の疾病がひどい状態である
  • 過去に痙攣やてんかん発作を起こしたことがある
  • アレルギー症状を起こしたことがある

赤ちゃんがアレルギー体質であると、アナフィラキシーショックという危険な反応を起こすこともあります。
アナフィラキシーショックは「意識障害」「血圧低下」などの全身症状を予防接種をうけてから30分以内に引き起こします。

赤ちゃんがアレルギー体質なのか良くわからない場合もあると思います。
そんなときは自身の過去を振り返って、予防接種でアレルギーを引き起こしたことがあるか家族に話を聞いてみましょう。

アレルギーの原因物質を使用しないワクチンも存在します。
ですのでアレルギーの有無がわかったらすぐに病院へ相談するようにしてください。


生後45日のまとめ

今回は役所から予防接種のお知らせが届いたので、自身でも色々としらべた内容をまとめてみました。
各ワクチンの詳しい内容についても今後記事にしていきます。

毎日が子育てに追われていると、特に予防接種は内容を理解せずに機械的に予防接種のスケジュール機能があるアプリなどを使用して淡々と済ませがちです。

しかし、全てがうまくいくことが行かないケースもあります。
何かが起きた時に慌てないための備えとして、理由と意味を知っておくことが重要と感じました。

そして予防接種について理解しつつ、早めに予約をいれて今後のスケジュールを立てましょう。
わたしも病院へ問い合わせて予約をしました。けっこう予約いっぱいで早朝の時間帯しかとれなかったので早起きがんばります・・・。