【生後5~6ヶ月の赤ちゃん】からだの発育成長チェック♪「高度なコミュニケーションとリーチング!予防接種や離乳食も意識☆抗体も底をつき感染症のリスクも...など」(生後154日)

【生後5~6ヶ月の赤ちゃん】からだの発育成長チェック♪「高度なコミュニケーションとリーチング!予防接種や離乳食も意識☆抗体も底をつき感染症のリスクも…など」(生後154日)

【生後5~6ヶ月の赤ちゃん】からだの発育成長チェック♪「高度なコミュニケーションとリーチング!予防接種や離乳食も意識☆抗体も底をつき感染症のリスクも…など」

生後154日になりました。いよいよ赤ちゃんも生後5ヶ月直前です。
4ヶ月健診も無事におわりましたが、先を見通して5~6ヶ月の発育状況についてチェックしてみたいと思います。

5ヶ月と言えば離乳食もはじめようという方も多くいるのではないでしょうか。
赤ちゃんの意志の芽生えも進み、コミュニケーションもより高度なものへと発達していく時期でもあります。

また、急な発熱や風邪などを発症して体調の変化に焦ってしまう時期でもあります。
前回の生後4~5ヶ月の記事もありますので、気になる方はご確認ください。

赤ちゃん密着24時(生後154日)

生後154日です。前日は健康診断で疲れたのか、帰宅後に眠気がおそってきてお風呂後に寝ぐずりしたものの早めに就寝しました。

18時には眠って、2時間後の20時と3時間後の0時に夜泣きで起きました。
その後も3時間後にめざめて、疲れているはずなのにぐっすりとは眠ることが出来ない様子でした。

ここ2日ほど朝まで起きずに長時間睡眠が続いていましたが、ここで連続記録はストップとなりました。

時間 尿 便 授乳 その他
0時 1回   1回 ミルク120cc
1時     1回  
2時    
3時      
4時 1回   1回  
5時       ミルク120cc
6時      
7時      
8時 2回   1回 インクレミンシロップ ミルク120cc
9時 2回      
10時 2回 1回
11時     1回
12時 2回     ミルク120cc
13時 3回   1回
14時 1回    
15時 1回 1回   ミルク120cc
16時 1回    
17時     1回 お風呂
18時     1回 ミルク120cc
19時      
20時 1回 1回
21時        
22時 1回   1回 ミルク120cc
23時      
合計 18回 1回 11回 体重6,450g(前日比-150)【睡眠】約10.5時間 【体温】36.4度 ミルク840cc

高度なコミュニケーションとリーチング

寝返りを習得した赤ちゃんは、自らの意志で移動するという手段を身に着けたと言えます。
その攻めの姿勢は心の発達にも影響を及ぼし、周辺の親たちに自分の意志を伝えようとしていくことでしょう。

最初の意思表示のひとつとして「リーチング」という手伸ばしの行動があげられます。
ちょっとまえにはハンドリガードで自分の手足の存在を認識しました。

そして、周辺の物や自分自身のカラダに触れることで手の働きを確認しつつ物の形や感触を学習していきます。

遊びと共に学んでいく側面もあるため、オモチャの大きさや色や重さなど実際に触りながら知識を深めていくのです。
知識を深め学習していくとともに、自分と物との距離感についても感覚を養っていきます。

リーチングがコミュニケーションに与える影響

初めの頃は物の方向や、距離感もつかめず1回ではなかなかリーチングもうまくいきません。
何度か繰り返すことで少しずつ、方向や距離感をつかんでいって1回でも手を伸ばしてつかめるようになっていきます。

物に手をのばすという「リーチング」の行為は生後5ヶ月から6ヶ月くらいになっていくと、単なる物を掴むという行為だけではなくなります。
周りにいる親に対して、赤ちゃんは「自分はそれを取りたいんだ」と指をさすような意思表示としてもリーチングが使われるようになっていきます。

実際に手が届かない距離でも、取りたいものに手を伸ばすことで赤ちゃんは周りの大人に対して意思表示をするのです。
諸説ありますが、リーチングが発達していくことが「ポインチェック」(指差し)につながっていくと考える人もいます。

もっと細かく赤ちゃんを観察すると、この後の生後8ヶ月から9が月頃にみえる「共同注意」という行動の兆しも見え隠れしてくることでしょう。
「共同注意」は赤ちゃんが周りの人と一緒になって視線を共有して、同じ物や人をみることをいいます。

共同注意は人間らしさの特徴である、他人の気持ちを理解するという能力につながっていきます。
これはヒトやチンパンジーといった一部の霊長類にしか備わっていないとされている能力です。

生後4ヶ月から5ヶ月の赤ちゃんでも、自分が手に取りたい物をリーチングして周りにいる人がその行為を見ているかということを意識することもできるようになります。
そのリーチングをしながら周囲を確認する行為こそ、高度なコミュニケーションにつながっていく第一歩となるのです。

抗体も底をつき感染症のリスクも

高度な行動と、コミュニケーションの能力の一端を見せ始めてくる赤ちゃんですが弱点も見えてきます。

お母さんの胎内にいるときは細菌やウィルスから守るために、胎盤を通じて抗体を得ることで防御してきました。
生後6ヶ月が近くなると抗体も少しずつ無くなっていくことで、感染症にかかるリスクもあがってきてしまいます。

また、成長することで首もすわってカラダ自体も大きくなってくることで感染の機会が増える要因にもなります。
外出の機会も増えて、人混みの中にはいる機会も多くなると一層リスクは高くなります。

赤ちゃんの尊い笑顔は、周囲の人を和ませてくれますね。
良くも悪くも、その愛くるしい笑顔は様々なひとを寄せ付けます。

誰にでも笑顔を振りまくサービス精神は、親以外の人に対しても目に触れることでしょう。
不特定の人に触られたり抱っこされたりすることでも感染症のリスクは増していきます。

そういったことから、丁度この時期に生まれて初めて発熱してしまったり風邪を引いてしまうことが出てきます。
お腹を下して下痢になったり、突発性の発疹といった代表的な感染症にかかる可能性もあります。

抗体と抵抗力の関係

急に赤ちゃんの様子が変化してしまうと、親も慌ててしまうことでしょう。
しかし過度に心配する必要はありません。

もともと胎盤を通じてもらっていた抗体の期限が切れる頃から、自分自身でも抗体を作れるようになってきています。

抗体がきれることを知っている親は、その時期にあわせて外出も控えて家で過ごそうという考え方もあるかもしれません。
一見、賢い選択にみえることもあるでしょうが実はあまり良い選択ではありません。

外の空気にある細菌やウィルスというものは、赤ちゃん自身が抗体をつくることを促進するという重要な要因となるからです。

はやい時期から保育園などで集団生活をおこなっていると、細菌やウィルスとかかわりやすくなります。
そのために抗体も早くからつくられて、結果として細菌やウィルスに対しての抵抗力がつくこととなるのです。

また、アトピー性皮膚炎や喘息に代表されるアレルギーの病は小さい頃から細菌やウィルスにかかわっていた方が成りにくいという考え方もあります。

可愛いのは最もですが、あまり過保護にならずに箱入り息子や箱入り娘にしないほうが将来色んな面で強い子に育つかもしれませんね。

6ヶ月までに済ませたい予防接種

抗体と抵抗力についてご紹介しましたが、赤ちゃんの抵抗力をつけるために行われるのが「予防接種」です。

予防接種そのものや、ワクチンについての詳しい説明については以下の記事にまとめていますのでご確認ください。


今回は生後6ヶ月までには、済ませておいたほうが良いとされる予防接種についてご紹介していきます。

まず「麻疹(はしか)」や「風疹」のワクチン接種については、その威力を弱らせた生の生きたワクチンを赤ちゃんの体内にいれることにより軽く感染した状態にして免疫をつける目的があります。

麻疹や風疹は一度かかると生涯にわたって免疫がつくものとされています。
お母さんからもらった抗体の力は弱まっているとはいえ、弱いながらも抗体は働いている状態のためこの時期に接種をしても元々の撃退される可能性もあることでしょう。

ですので生後5ヶ月から6ヶ月の間に、麻疹や風疹の予防接種をしたとしても抵抗力がつきづらい状態にあるということも理解しておいてください。

一般的には「麻疹」「風疹」「おたふく風邪」「水ぼうそう」といったワクチンの接種は赤ちゃんが1歳以降になっておこなうこととなっています。
その理由としては、お母さんから授かった抗体が完全になくなる時期を見計らってからすることで意味を成すからなのです。

まずは4種混合を優先的に

この時期に適切な予防接種となると一般的には「4種混合ワクチン」となることでしょう。

4種混合ワクチンは「百日ぜき」「ジフテリア」「破傷風」「ポリオ」を対象とした混合ワクチンで、生後3ヶ月くらいからでもはじめることが出来ます。
4種混合に含まれるポリオ以外の3つの感染症は、ウィルスではなく細菌によってなってしまうものです。

実は細菌による感染症は終生免疫がつきにくい側面があります。
ですからお母さんからの抗体も余りもらっておらず、この時期でも簡単に感染してしまうリスクが高いのです。

細菌感染症は抗生物質が効果的とされています。
特に百日ぜきは、生後6ヶ月以下の赤ちゃんが感染してしまうと重い肺炎を引き起こす可能性すらあります。

これは現代医療でも命取りになることもあることです。
後遺症の可能性もでてくるので、まだ生まれたばかりで予防接種は可愛そうと思うかもしれませんが受けさせるべきワクチンであると理解しておきましょう。

ポリオウィルスは世界的に見ても1部しか生き残っていないという見解です。
日本国内においてもポリオに感染する心配は、ほとんどないとされています。

しかしまったく無いとも言い切れません。
日本国内においても海外からの渡航者はありますし、子供でも海外にいく機会はあるからです。

ポリオに万が一でも感染してしまうと、手足の麻痺や重い障害が残る可能性があります。
以前は単独の予防接種でしたが、3種混合にポリオを加えて4種混合ワクチンになった経緯があります。

お住まいの地域の役所などから予防接種の通知がきたら、はやめに内容を確認してどのようなスケジュールで接種するか等をよく検討しておきましょう。
また、通知を待たずとも予防接種やワクチンへの理解はしておくべきです。積極的に情報収集につとめて赤ちゃんの健康を守ってあげてください。


そろそろ離乳食の準備も

生まれた頃の新生児にあったようなオッパイもミルクを飲むこともおぼつかない様子は、今となっては過去のものとなりました。
片目をつぶっても問題ないくらいに、赤ちゃんはオッパイやミルクを飲むことがお手の物になってきています。

親としてもずっとオッパイやミルクで成長していってくれれば楽と思われるでしょう。
しかし慣れてきたタイミングで、離乳食や卒乳に向けた準備も開始する必要がでてきてしまいます。

一般的には丁度5ヶ月くらいのタイミングで離乳食を開始して、日に1回程度のペースでおこないます。
赤ちゃんの様子をみつつ、2回食まで進める子もいるかもしれません。

当然ながら、まだ歯ははえていないことがほとんどです。
ですので歯茎でつぶせる程度の大きさに調理をしてあげる必要があります。

親としても気合をいれて自作をしようと意気込んでいるかもしれませんね。
しかし今では様々なベビーフードも市販されています。

育児や家事に奔走する中、さらに離乳食も手間暇かけるとなると時間におわれる生活となってしまいます。
ご自身の負担とならないように、市販のベビーフードを活用することは悪いことではありません。

毎日のことですからあまり手作りに固執することなく、できる範囲で気持ちに余裕をもちつつ続けられるよう離乳食をあたえていってください。


生後154日まとめ

さて生後154日ですね。今回は生後5ヶ月から6ヶ月の一般的な赤ちゃんの発育状況についてまとめました。

うちの場合はまだですが、この頃になると寝返りが出来る赤ちゃんも多くなってきますね。
赤ちゃん自身が自らカラダを動かして寝返るという行為は、変則的ではありますが移動手段のひとつとみても良いでしょう。

これまで母乳やミルクを飲むという行為も慣れてきて、もう自然と飲めるようになってきたはずです。
声をなげかけるとニッコリと笑顔もみせてくれるようになりました。

人間らしさに拍車がかかり、いよいよハーフバースデーに向かいつつあるというわけですね。

1ヶ月後、2ヶ月後は一体どのような成長をとげているのでしょうか。
親としては他の子と比較せずに焦らずいきたいところではあります。

毎日の成長をしっかりと見守りながら、赤ちゃんに合わせたペースで親子で楽しんでいけたら良いですね。