【1~2ヶ月の赤ちゃん】この頃の気になる病気やトラブル「おしゃぶりで乳児突然死症候群(SIDS)の予防?でも中耳炎のリスクも...」(生後50日)

【1~2ヶ月の赤ちゃん】この頃の気になる病気やトラブル「乳児突然死症候群(SIDS)の予防とは?おしゃぶりの良し悪しと中耳炎の原因&胃食道逆流と腸重積症など」(生後50日)

【1~2ヶ月の赤ちゃん】この頃の気になる病気やトラブル「乳児突然死症候群(SIDS)の予防とは?おしゃぶりの良し悪しと中耳炎の原因&胃食道逆流と腸重積症など」

生後50日です。余り考えたくはないことですが、まだまだ未発達の赤ちゃんにとって病気や感染症の驚異は親にとっても気になることかと思います。
あれこれと過度に神経質になることもないとは思います。でも、あってはいけないですが事前にどんな危険が潜んでいるのかを知っておくだけで驚異から免れることもあります。

今回は、生後1~2ヶ月の赤ちゃんに多い病気やトラブルについてまとめてみました。
ちょうど赤ちゃんのおもちゃとして、おしゃぶりを検討している方もいるかと思います。おしゃぶりの考えうるメリットとデメリットについてもまとめましたのでご確認ください。

赤ちゃん密着24時(生後50日)

生後50日です。この日は深夜の2時から4時頃まで、だいたい2時間程度連続して寝てくれました。
最近は睡眠時間が短かったので2時間だけでもありがたく感じます。

日中も2時間睡眠が3セットほどあったので、お昼寝もできたのでいつもよりは楽な一日だったかもしれません。

湯上がりのウンコも恒例化しており、この日はなんと1時間に3回もしました!(この日の便はこれっきり

時間 尿 便 授乳 その他
0時 2回   1回 ミルク80cc
1時 1回   1回
2時    
3時  
4時   ミルク80cc
5時 2回   1回  
6時 2回   1回  
7時   1回 インクレミンシロップ ミルク80cc
8時  
9時  
10時    
11時 1回 1回  
12時 1回   1回 ミルク60cc
13時        
14時    
15時 1回   1回
16時 1回   1回 ミルク60cc
17時 2回   1回  
18時  
19時 2回 1回  
20時   1回 ミルク80cc
21時 1回 3回 1回 お風呂
22時 ミルク40cc
23時 1回
合計 18回 3回 12回 体重4,050g(前日比±0)【睡眠】約10.5時間 【体温】37.1度 ミルク440cc

おしゃぶりのメリットとデメリット

おしゃぶりは赤ちゃんがストレスを感じた時に落ち着かせるおもちゃとして認知されていますね。
英語ではオシャブリのことを「パシファイアー(pacifier)」というそうで、鎮めるという意味もあるそうです。

うちのこは生まれてすぐ保育器の中にいるころから、手をめいいっぱい口に放り込んで自分を落ち着かせるために指しゃぶりをしているようにみえました。

昔の人も赤ちゃんの指をしゃぶる行為を自分を落ち着かせるためにしていることと理解して、しゃぶりやすい素材で本物の指のように感じられる玩具を開発したのでしょう。

おしゃぶりの効果は抜群でほとんどの赤ちゃんが、おしゃぶりを与えられると泣いている時間がみじかくなることもデータとしてあるようです。

よく赤ちゃんは親指をしゃぶるようですが、その理由はわかっていないとされています。(うちの子は両手の指ぜんぶ口にいれようとします・・・

理由はわかっていないようですが、皮膚の感覚をつかさどる脳の感覚野という部分は親指にあたる部分が大きいそうです。
そして唇の感覚をつかさどる部分とも隣り合っていることがわかってきたとか。

これらのことから何か脳科学的なことが理由として、赤ちゃんがよく親指をしゃぶるのではないかという推測があがっています。

おしゃぶりのデメリット

おしゃぶりをしていると、よく歯並びを心配する人もいるのではないでしょうか。
私の妻は歯科衛生士なので歯に関してはとても神経質で、おしゃぶりに関しても積極的に与えたくないとよく話します。

しかし、長時間おしゃぶりをするようでなければ歯並びのことを余り心配する必要もないそうです。

歯並び以外のオシャブリのデメリットとしては「中耳炎」が増えやすいという報告もあります。中耳炎については後述します。

おしゃぶりのメリット

赤ちゃんを落ち着かせる効果がおしゃぶりにあることはわかっていると思います。
その他にもオシャブリには「乳児突然死症候群」のリスクが減るというデータもあるそうです。

「乳児突然死症候群」については後述しますのでご確認ください。

乳児突然死症候群(SIDS)

いつも元気だった赤ちゃんが、睡眠中に突然呼吸がなくなって死亡してしまう病気を「乳児突然死症候群(SIDS)」といいます。
この病気は事故に起因するものではなく、生後4ヶ月をピークとして6ヶ月までの期間に発生する大変恐ろしい病気です。

こんな病気あってほしくないですし、私も考えたくもありません。
しかし現実問題として「乳児突然死症候群(SIDS)」は出生する赤ちゃんの1万人に4人の割合で起こる病気なのです。

ちなみに日本での乳児突然死症候群の発症率は欧米諸国に比べて低い割合にあるそうです。

乳児突然死症候群の明らかな原因としてハッキリとは判明されていませんが、ひとつの要因として「うつぶせ寝」が挙げられることが多いです。
そのほか「家族による同室での喫煙行為」「人工栄養」「部屋の温度」などがあげられています。

人工栄養が関係していると考えられているのは実は日本のみです。

乳児突然死症候群の統計をとってみるとミルク育児のほうが発生件数が多いことから人工栄養をあげているようです。
しかし母乳で赤ちゃんを育児する場合は、添い寝をすることが多いので仮に赤ちゃんに異変があったときでも気づきやすいことがあります。

ミルク育児の発生件数が多いのもこのことが理由なのではないかと推測されているので、それほど気にする必要はないようです。

その他、乳児突然死症候群の要因として室温や厚着の問題を指摘する研究者もいます。

体温が高い状態にある赤ちゃんは、体温を正常にたもつために熱の発生をなるべく抑えるために眠りを深くして筋肉の緊張を低くすると考えられています。
このことが呼吸を抑制させることに繋がり、低酸素状態をつくりあげているのではないかという仮設です。

うつぶせ寝に関しては赤ちゃんの呼吸を阻害しやすく、目を話しやすい行為なので寝る時には仰向けで寝かせるようにしてあげてください。

おしゃぶりが乳児突然死症候群に有効ということは唱えられてはいますが、その理由はあきらかになっていません。
もし寝かしつけの際に赤ちゃんにオシャブリを与える場合は、オッパイを吸ってくれなくなってしまう可能性もあるため生後2ヶ月くらいからにしましょう。

中耳炎

乳幼児の感染症の中で風邪についで多いのが中耳炎とされています。
その発症率は1歳までに約50%の子どもが一度はかかるほど多いものとなっています。

中耳炎は喉や鼻に感染したウィルスや菌などが、耳管をとおって中耳腔にはいることで炎症を引き起こします。
そして、その結果膿などがたまって中耳炎となるのです。

中耳炎になるきっかけとしては風邪によるものがほとんどです。
子どもが風邪を引いてしまった場合は、中耳炎の症状がないのかも確認するようにしましょう。

中耳炎を頻繁に繰り返すことも珍しいことではありません。
生後6ヶ月の赤ちゃんから1歳半の集団生活をおくっている子どもが中耳炎になりやすいといわれています。

中耳炎の発生は6歳に近づきにつれて頻度は落ちていきます。
成長とともに収まっていくものですので繰り返し起きていても慌てないようにしましょう。

生後12ヶ月以上経ってもおしゃぶりをやめられず、ずっと使用している子は中耳炎になる確率が高いというデータをみたこともあるかと思います。

おしゃぶりの動作で最近が鼻から耳に流れやすくなると考えられているため、中耳炎とおしゃぶりの関係が指摘されることがあります。
また、同様にうつぶせ寝も仰向けに比べて中耳炎リスクが3倍以上あるといわれています。

中耳炎の症状

中耳炎になると耳が痛み、聞こえづらくなります。
乳児は話すことが難しいので耳が痛いと訴えることができません。

下記のような様子がみられる場合は中耳炎をうたがいましょう。

  • 痛みで泣いたり不機嫌になる
  • 一定の時間で大泣きと泣き止むを繰り返す
  • いつもより耳に手をもっていくのが目立つ

中耳炎は風邪で熱や鼻水があるときにかかりやすい病気です。
特に鼻水が黄色の場合は注意しましょう。発熱もともないます。

鼓膜がやぶれて膿が出ることで、耳の痛みもなくなり熱もさがってきます。
この状態になっていても中耳炎はなおったわけではありません。

病院で適切な処置をしてもらい治療をほどこさないと、慢性中耳炎になる可能性もあります。

耳の痛みを激しく訴える子をみると、親は慌ててしまいますね。
しかし急性の中耳炎は緊急を要する病気ではありませんので心配しないで下さい。

夜中に痛みで目覚めてしまったとしても翌朝に病院を受診して問題ありません。

中耳炎の原因

中耳炎は風邪などのウィルスによる感染で、耳から中耳にかけて細菌が入り込むことで発症してしまいます。
乳幼児は特に耳管が細い上に短いため、鼻や喉のウィルスや細菌が入り込みやすい特徴をもっています。

仮に中耳に感染が認められない場合でも、喉が炎症することにより耳管がつまることがあります。
そして中耳腔に水がたまることで滲出性中耳炎となることがあります。

滲出性中耳炎は痛みを伴うことは稀ですが、難聴を引き起こす可能性があります。

年齢があがるにつれて風邪をひいたときに鼓膜に強い痛みと充血をともなう「鼓膜炎」を引き起こして、その後に中耳に分泌液がたまるといったタイプの中耳炎も起こることがあります。

中耳炎の治療

中耳炎の急性期には痛みを鎮める鎮痛剤が必要となるでしょう。
炎症がある場合は抗生物質を5日から10日ほど使用することになります。

それでも改善がみられない場合は、鼓膜に穴を開けて鼓膜穿刺という処置を施します。

中耳炎になったらまずはかかりつけの病院へ相談しましょう。
早めの治療を心がけることが慢性中耳炎を防ぐことにも繋がります。

中耳炎の家でできるケア

中耳炎になって耳漏が起きた時は厚めのガーゼを耳に当てておきます。
中耳炎は予防も大事ですので風邪をしっかり治すことも大切です。

鼻水が鼻にたまっているときも小まめに取り除いてあげることが必要です。

おむつかぶれ

赤ちゃんは1日中オムツを絶えず履いている状態です。小まめにオムツ交換をしてあげないと、オシッコやウンチで蒸れ蒸れになっているため皮膚は刺激に弱い状態になっています。

皮膚がむれてふやけてしまう状態になると、ちょっとしたオムツの擦れなどにより傷ついてしまうのです。

オムツかぶれというものは、尿に含まれているアンモニアや便の中の酵素が皮膚を刺激することによる炎症のことをさします。
接触性皮膚炎や、かぶれとも呼びます。

おむつかぶれが軽症のうちであれば、おしりを清潔にすることを心がけることにより回復していきます。
かぶれを起こすとオムツが当たる部分が赤くなります。そして炎症を起こして赤いブツブツのような丘疹が出来始めます。

適切な処置としてはオシリを触られると、赤ちゃんは痛がるのでオムツ替えのときは十分な水分をたもったオシリ拭きなどを活用するとよいでしょう。
お風呂の時も石けんを泡立てて、タオルなどを使わずに手で優しく洗ってあげて下さい。

オムツをしてあげるときは湿気にも注意しましょう。水分が残るとオムツかぶれが悪化する要因となります。
よく乾いてからオムツをしてあげてください。

オムツかぶれが悪化してしまうと、水疱もできてきて患部がジュクジュクとしたりただれてしまいます。
ここまで悪化してしまうと赤ちゃんはオシッコやウンチをする度に痛みが走るので泣いてしまいます。

できれば悪化する前に病院へ相談するなどすることをおすすめします。

病院へ相談してオムツかぶれの処置として軟膏をぬっても治らない場合は「カンジダ皮膚炎」の可能性もでてきます。
なかなか良くならない時はカンジダ皮膚炎を疑って下さい。

胃食道逆流

胃食道逆流の特徴としてオッパイやミルクのあとに赤ちゃんを横に寝かせると、飲んだものを口からだらだらと溢れるように吐き出します。
これは母乳やミルクが食道や口の中に逆流することにより起こります。胃食道逆流は乳児に多い病気です。

胃食道逆流の原因

通常は括約筋という筋肉の働きで、内容物が入るとき以外は胃は閉じている状態となっています。

ところが生まれつき括約筋が緩い状態であったり、発育がまだ不十分な状態である赤ちゃんの場合は母乳やミルクが胃液と一緒に食道に逆流して口から溢れてきてしまいます。

胃食道逆流により、寝ている間に胃の内容物が誤って気管に入ってしまうこともあります。これは気管支炎を起こす可能性があるため月齢が低いほど注意が必要です。

胃食道逆流の家でできるケア

胃食道逆流は括約筋の発達により自然と治る病気なので、通常は2歳頃までに回復していきます。

生理的な現象として母乳やミルクを吐いてしまう時は、授乳やミルクのあとのしばらくの間は抱っこをしてあげて胃からの逆流をふせいであげます。
1時間から3時間程度、縦抱っこなど上体を起こしてあげていると自然とおさまります。

上体の起こし方や角度、時間については赤ちゃんによるので様子を観察しながら色々ためしてみてください。

上記の場合でも胃食道逆流が続くようであればミルクの場合は1度に飲む量を減らして、その分回数を増やすなど調節して様子を見てみましょう。
様子を観察してる上で、赤ちゃんの体重が減ってきたり喉をゼコゼコ鳴らしているようなことがあったら病院へ相談してください。

腸重積症

腸重積症は、急に腸の一部が同じ腸の中に入り込んでしまう病気です。
血行障害を引き起こしてしまうので早めに発見して治療をすることが重要となります。

腸重積症の症状

腸重積症の3大症状が「腹痛」「嘔吐」「血便」といわれています。
さっきまで元気にしていた子が、急に顔面蒼白になって激しく泣き出すことがあります。

吐くこともありますし、いちごジャムのような血便もでます。
腹痛は10分から30分間隔で痛みが繰り返し起こります。

急に機嫌が悪くなったとおもったら、数分後にはおさまり暫くするとまた悪くなるということを繰り返します。
繰り返しの状態が体力を奪い、だんだんぐったりとしてきてしまいます。

すぐに治ると思いそのままにしてしまうと、腸の中にはいりこんだ腸が壊死してしまい大変危険な状態になります。すぐに病院を受診するようにしてください。

腸重積症の原因

腸重積症は腸管の一部が肛門側の腸の中に潜り込むように入り込んで、二重に重なり合った状態になります。
入り込んでしまった腸は血行障害をおこしていきます。

腸重積症の最も多い原因は小腸に大腸がはいりこんでしまうものです。
生後4ヶ月から2歳にかけて多いのですが、原因がまだはっきりとわかっていません。

一説によると腸のウィルス感染が関係しているということもいわれています。

腸重積症の治療

腸重積症の程度によりますが発生後の24時間以内であれば、高圧浣腸によって重なり合った腸を押し戻すことが可能です。
高圧浣腸はバリウムなどの造影剤や空気を肛門から腸内にいれておこないます。

高圧浣腸でも回復しない場合は、腸管の壊死が疑われます。そうすると緊急手術となります。


生後50日のまとめ

生後50日となりました。今回は生後1ヶ月~2ヶ月の赤ちゃんに注意が必要な病気についてまとめました。
考えたくもないことですが早期発見が危険を回避することもできます。知識としてもっているだけで免れる病気もありますので目をそらさず知ることも大切だと思います。

おしゃぶりに関してもメリットとデメリットがあることがわかりました。
相関関係は不明ですがオシャブリで乳児突然死症候群のリスクが下がるということもあると知りました。

歯並びも心配ですが適切な時期に、正しくおしゃぶりで遊んでもらうことができれば問題ないということなんでしょうかね。

うちの子は生まれてから直ぐに新生児仮死という状態を乗り越えはしましたが、そんなこともあり病気や事故にはかなり気をつけて見ているつもりです。
今後も元気に育っていってほしいから病気についても色々と知っておくべきだと感じている次第でございます。