【妊娠初期】赤ちゃん発生期を振り返る「子宮の神秘。つわりの意味。胎芽から胎児へ。マッハで進む35億年の進化、妊娠が人を素直にさせる?など」(生後60日)

【妊娠初期】赤ちゃん発生期を振り返る<2週~12週>「子宮の神秘&つわりの意味☆胎芽から胎児へ!マッハで進む35億年の進化♪妊娠が人を素直にさせる?など」(生後60日)

【妊娠初期】赤ちゃん発生期を振り返る<2週~12週>「子宮の神秘&つわりの意味☆胎芽から胎児へ!マッハで進む35億年の進化♪妊娠が人を素直にさせる?など」

生後60日です。この日は妻の友人が赤ちゃんに会いにきてくれました。
来てみてビックリなんと、妻の友人さんは妊娠しているとのこと・・・。

これは妻も知らなかったみたいで、妊娠してるのに遠くから電車できてくれて恐縮していました。
2人目だから大丈夫と言っていましたが、お腹はふっくらとしていて「ああ、妻にもこんな時期があったな」と思いにふける時間もありました。

そこで今回は、まだ扱っていなかった妊娠中のことについて記事にしていこうと考えています。
妊娠中に思う疑問や悩みについても今後まとめていく予定です。

今回は妊娠初期のお母さんのお腹の中で赤ちゃんがどんな成長を遂げているのかを中心にまとめました。
妊娠というものは衝撃であり不思議な出来事であるとあらためて感じました。

赤ちゃん密着24時(生後60日)

生後60日です。この日は深夜の0時から朝の5時が睡眠タイムで、1回おきましたが寝付きもよく2時間x2セットみたいな感じのサイクルでした。
昼間はお客様がきて遊んでくれたので、眠る時間はありませんでしたが良い刺激になったかもしれません。

ミルクも80ccの量に慣れたようで余すこと無くたいらげてくれます。
寝てくれるようになった分、授乳の回数もへってきたので妻はまた白斑できないか心配しています。

時間 尿 便 授乳 その他
0時      
1時    
2時 1回   1回 ミルク80cc
3時      
4時    
5時 1回 1回 1回 ミルク80cc
6時 1回      
7時 2回   1回
8時 1回 1回 ミルク80cc
9時 1回   2回  
10時 2回  
11時 1回 1回
12時 1回 1回
13時 2回 1回 ミルク80cc
14時 1回    
15時 2回 1回 1回 インクレミンシロップ
16時 1回   1回 ミルク80cc
17時        
18時 1回   1回
19時     ミルク80cc
20時      
21時 1回 1回 1回 お風呂
22時     ミルク80cc
23時        
合計 18回 3回 12回 体重4,450g(前日比-50)【睡眠】約9時間 【体温】37.3度 ミルク560cc

子宮の神秘

科学の進歩が進むなか、クローンや非配偶者間の体外受精など倫理が問われるような問題も出始めています。
しかし人工の子宮というものは倫理という問題以前に、技術的に困難なものです。

日本では認められていませんが「借り腹」という不妊療法があります。
子宮を摘出した女性の卵巣から卵胞を採取して受精させた受精卵は、第三者の子宮がなければ育つことはありません。

しかしこれは子宮は他人の受精卵をも着床させることができることを意味しています。

そのような臓器は男性には存在しませんし、免疫の観点からも他人の臓器ということは考えられないことです。
以前はただの筋肉と誤解されていた子宮ですが、現在では驚くべき臓器として認知されています。

妊娠をして出産を経験された方ならその神秘性をあらためて実感されているのではないでしょうか。

たとえば、赤ちゃんやお母さんを守るために子宮は妊娠性ホルモンを分泌して「つわり」を引き起こします。
着床した受精卵が胎芽となる際に、お母さんに妊娠していることをいち早く伝えようと生活の見直しを提案するのです。

また、「つわり」は赤ちゃんにとって摂取すること悪い食べ物をたべさせないように働きかけたりもします。
お母さんがストレスを感じたり、疲れて無理がたたると子宮は収縮することで休息してほしい旨を伝えてきます。

そして出産が近づくと子宮は赤ちゃんと連携をはかって、ベストなタイミングで陣痛を引き起こし出産へと向かうのです。

それとは別に通常の分娩に至る前でも子宮内の環境悪化を察知すれば、子宮はあえて赤ちゃんを体外へ送り出す決断もしてくれます。
このことが早期産(早産)の意味というふうに捉える人もいます。

いまだにハッキリと解明されていない子宮について、少し触れただけでもその神秘性を感じることが出来ますね。

妊娠が人を素直にさせる?

妊娠が判明して出産をすれば誰でも親という立場にはなります。
しかし単純に産めば親になれるというものでもありません。

10ヶ月といわれる妊娠の期間中にお腹の中にいる赤ちゃんの胎動を感じながら、少しずつ親としての成長をしていくものでしょう。
そして妊娠と出産というものは自分自身を大きく変えることが出来るチャンスでもあります。

とくに悩みや不安にも陥りやすい不安定な時期を過ごすため、妊娠中は女性を素直にさせてくれる期間でもあります。

これまで自分勝手な毎日を過ごしていたとしても、お腹に赤ちゃんがいることがわかれば「気をつけよう」「我慢してみよう」と思うことは多々ありますね。

女性だけでなくても男性にとっても自己犠牲を無条件に受け入れることができる期間でもあります。
妊娠中にお腹を触って赤ちゃんの存在を感じることで、男性も親として生き抜く力を少しずつ育んでいきます。

次第に母親らしくなっていく女性を間近に見ていることで、男性も妻への理解や思いやる心が備わっていくに違いありません。

妊娠や出産に対する考え方は人それではあります。そして親になっていく過程も同様でしょう。
赤ちゃんを待ちに待っていてのようやく授かった妊娠となれば期待も高まります。

ぎゃくに望んでいない妊娠に困惑する方もいることは確かです。

しかし、妊娠と出産という命とかかわる経験というものは今まで知りえなかった自分を発見するチャンスです。
夫婦やパートナーの関係をあらためて見直す機会でもあるでしょう。

赤ちゃんがきっかけとなって様々な出来事が発生して、多くの出会いも起きてきます。後でふりかえるとかけがいのない時間であったと思えるように過ごしたいものです。

新しい出会いを大切にすることで、それぞれが素直に第一歩を踏み出して赤ちゃんを迎える準備を進めていきましょう。

いのちのはじまり

いのちの始まりってホント不思議であり奇跡の塊です。
1回の射精で送り出される精子の数は2億から4億個といわれています。

これらが一斉に膣内から子宮、卵管へと進むうちに弱い精子は次々と脱落していき最後に卵子と出会える精子はたったの1個です。

しかし女性が生まれてから体の中に存在する卵子のもとである「卵祖細胞」は初潮の頃で数十万個あるといわれています。
精子と卵子はそんな気の遠くなるような出会いの確率で受精することで、赤ちゃんの生命のはじまりがスタートされるのです。

我々もそんな気の遠くなるような奇跡の確率で生まれてきたんですね。
そしてこの広い地球の中で更に、2人が出会うことで生命が育まれたのです。

卵子と、億を超える精子の生存競争を勝ち取り無事子宮内に着床した精子だけが妊娠することができるんですね。
そのことだけでも我々はすでに生き抜こうとする強い意志を持ち合わせていることの証拠になります。

赤ちゃんははじめ小さな小さな存在ですが妊娠すると、大きくなりたいという意志をお母さんに伝えてきます。
その意志は「つわり」や「眠気」となってあらわれます。

赤ちゃんが食べ物を選別して、安静にしてほしいとお母さんを気遣い働きかけているのです。

妊娠の12週を過ぎると流産の心配はかなり下がるといわれています。
生き抜いていけると確信した受精卵は、お母さんに成長したいというサインを送りながらしっかりと基盤を固める時期です。

通常は妊娠15週(4ヶ月)までを妊娠初期とよびますが、実際は13週になれば安定期にはいったと捉える方もいます。

つわりの意味

精子と卵子が受精することで受精卵は、細胞分裂を繰り返していきます。
細胞分裂を繰り返しながら受精卵は1週間ほどで卵管を通って子宮にたどり着きます。

このときお母さんのお腹の中の子宮内膜は栄養もたっぷりの状態でフカフカの布団のような状態になっています。
長い旅を終えた受精卵は疲れをとるかのように子宮内膜のお布団に飛び込みます。これを「着床」とよんでいます。

しかし遺伝子の異常で細胞分裂がうまくいかないことも多いのも事実です。
着床に至るのは受精卵の2割から3割程度にすぎないのです。

それに着床をして初めて「妊娠」が成立します。受精することが妊娠というわけではありません。
そして着床することなく不要となった子宮内膜は生理という現象で体外に排出されます。

一方で着床に成功した受精卵は、そのまま子宮内膜に吸い付くことで栄養を取り込みながら成長していきます。
成長しながら受精卵のからだの一部である胎盤も同時に形成していきます。

胎盤が完全に成長するまでは不安定な状態が続きます。
お母さんから栄養をダイレクトに吸収しており、まだ栄養の良し悪しを分別することも出来ません。

そしてこの時期になるとお母さんの体にも「つわり」という妊娠に伴う不快な症状として現れてきます。

  • 胸のむかつき
  • 吐き気
  • 食べ物の好みの変化
  • 頻尿
  • 眠気
  • イライラ
  • 体温の上昇
  • 熱っぽい

これらは症状の違いは出ますが、妊娠するとほとんどの人が体の不快な症状を覚えます。

「つわり」は妊娠をすると最初に訪れるであろう難関ではあります。
しかし赤ちゃんの立場からすると食べ物に気をつけてもらいたいし、ゆっくり体を休めて静かにしてほしいと思うのも当然かもしれません。

「つわり」を悪い意味で捉えるのではなく、大切な赤ちゃんとの会話と捉えて食べたくないと思ったものは食べず無理をせずゆっくり休む生活をおくってみてはいかがでしょうか。

一般的なつわりの症状やこの時期の心配事、悩みについては次回以降の記事にまとめていきます。
妻が感じたつわりの症状については以下の記事を御覧ください。

誰しもが「おめでた」とは限らない

妊娠までの経緯はひとそれぞれですね。

妊活をくりかえしてやっとたどり着いた妊娠。予定外の妊娠。
仕事で責任のある立場での妊娠。パートナーと疎遠になっている状態での妊娠。

ほとんどの女性が20代から30代での妊娠を経験されていますが、その時期の年齢から考える社会的な立場はキャリアの中断を余儀なくされることも意味しています。

妊娠は基本的に喜ばしいことではありますが、生活のペースダウンの面を考えてしまうことも出てきます。
しかしその間にもお腹の中の赤ちゃんは精一杯生きようと猛スピードで成長けています。

あってはならないことですし、考えたくもないですが妊娠によって不安定は生活環境と精神状況によりお腹を叩いたり強く押すなど胎児の虐待行為に走るケースもあるのは事実です。

妊娠は継続して受け入れることはあれど、100%喜ぶことが出来ないという事情がある人もいるということを理解する必要があります。
すべての事情や状況をふまえて、赤ちゃんはこの社会に生まれてきます。

我々は必死で成長して生まれてくる赤ちゃんに対して、自身の状況を鑑みてその範疇で精一杯できる最良のことを選択する立場であるということを再認識すべきなのかもしれません。

胎芽から胎児へ

受精した時を妊娠2週目といいますね。そのときの受精卵の大きさは0.1mmといわれていますので、肉眼でもやっとみえるほどの大きさをしています。

そんな小さな受精卵の1つの細胞が分裂をして2つになります。そして2つから4つ、4から8へと細胞分裂を繰り返していくのです。
そして約1週間後に子宮内膜に着床します。結果、着床してはじめて妊娠が成立するのです。

妊娠6週目の赤ちゃんは長い尾というかエラのようなものがあって、まだ人の形をしておらず「胎芽」とよばれています。

妊娠6週目から7週目に超音波で赤ちゃんを見ると、胎芽が胎嚢にはいっている状態をみることができますね。
胎芽の横には卵黄嚢という丸い輪のようなものがあり、赤ちゃんはここから栄養をもらっています。

そして赤ちゃんの成長は更に加速していきます。成長の過程でエラの部分や尻尾もなくなります。
妊娠7週目の後半くらいには頭と胴体の区別もはっきりわかるようになり、手と足のような形もわかってきます。

さらに「心臓」「肝臓」「腎臓」「胃腸」といった必要な臓器もできてきます。
脳や脊髄といった神経細胞もつくられ、目や耳の神経もみるみるうちに成長していきます。

このときの赤ちゃんのまわりの環境としては、胎盤や臍帯(へその緒)の元となる組織も作られてきて羊水も少しずつですがたまりはじめます。

こうして胎芽は妊娠8週目ごろになってくると、人の形をしてきて「胎児」とよばれる存在になります。

マッハで進む35億年の進化

妊娠8週目にもなると、赤ちゃんの頭と胴体と手足の区別もはっきりついてきてきます。
そしていよいよ人間の赤ちゃんとわかるような姿になってきます。エコー写真などで確認することでよりお腹の中にいることが実感できる形をしてきます。

細かいところでは手と足の指もお互いにくっついていたのですが、これも指らしく形もわかれてきます。
目にはまぶたがついて、耳には耳たぶがつきます。口にも唇がついて、鼻も高くなってきて鼻の穴もできてきます。

下顎や頬もそれっぽく成長していって、実際に確認してみても随分人間らしくなったなあと印象をもてるようになるはずです。
そして妊娠8週目くらいの赤ちゃんはもう皮膚の感覚もあるとされているようですよ。

男の子と女の子を区別するための性器は妊娠11週目くらいにはできてきます。
でもエコー写真で性別がわかるようになるのはもうちょっと後の話です。

我々夫婦も妊娠16週目くらいに男の子と判明した気がします。

ちなみに男の子と判明した場合は、判定がくつがえることはあまりないようです。
逆に小さいオティンクルを見逃して女の子と言われて、のちのちになって男の子だったということは良くある話のようですね。

妊娠11週目くらいの赤ちゃんは丁度てのひらに乗るくらいのサイズ感をしています。
たった1個の細胞から分裂を繰り返してやっとここまで大きくなってこれたのです。

このスピード感は恐るべきもので、まさにマッハのスピードで35億年の進化をあっというまに駆け抜けてきたということができます。

ちなみに11週目くらいの赤ちゃんは身長が8センチから9センチほどで、丸まっているので頭からオシリまでの直径は4.5センチほどです。
体重は約30グラム程度であまたでっかちの3等身で、皮膚は内臓が透けて見える状態をしています。

生後60日まとめ

さて今回は、丁度妻のお友達が妊娠していたことが判明したということもあり妊娠初期のことや赤ちゃんが1つの細胞からどのように成長していったのかをまとめてみました。

なんだかとても神秘的であり説明のつかない感覚をおぼえました。自分たちもこうやって成長してきたはずなのですが、あらためて驚愕しました。
また、妊娠初期における生活の疑問や心配事については次回以降にまとめていきます。せっかくの良い機会なので私もあの頃を振り返りつつ記事にしていきます。

一方、うちの子も妊娠初期からずっと成長をとげて生後60日に達することとなりました。
生まれた頃には命にかかわる困難もありましたが、立派に乗り越えてここまでたどり着くことが出来ました。

私も妻も自分たちが出来る精一杯のことを出来る限り子に対してやっていってあげたいと考えています。
もちろん自分たちを追い込んでまで過度にお世話をしたりはしません。肩の力をぬいて楽しみながら今後もやっていけたらいいな!