【妊娠後期】妊婦さんの不安心配ごとQAリスト「妊娠線や静脈瘤、抜け毛に浮腫み、くしゃみで尿漏れ、前置胎盤に頭痛肩こり、難産は遺伝する?など」(生後111日)

【妊娠後期】妊婦さんの不安心配ごとQAリスト<28週~36週>「妊娠線や静脈瘤、抜け毛に浮腫み、くしゃみで尿漏れ、前置胎盤に頭痛肩こり、難産は遺伝する?など」(生後111日)

【妊娠後期】妊婦さんの不安心配ごとQAリスト<28週~36週>「妊娠線や静脈瘤、抜け毛に浮腫み、くしゃみで尿漏れ、前置胎盤に頭痛肩こり、難産は遺伝する?など」

生後111日となりました。私の周辺で出産やおめでたな報告が相次いだため妊娠後期について振り返っています。
今回は妊娠後期に多い心配ごとについてまとめました。

以前にアップした妊娠中期のものもありますので、あわせてご確認ください。

赤ちゃん密着24時(生後111日)

生後111日です。妊娠後期から出産時のことを振り返りながら、あの頃よりはずいぶん寝てくれるようになったなあと感心しています。
この日は前日の20時には就寝して、翌朝の5時まで眠りました。途中起きたのは午前1時の1回だけです。

5時間の連続睡眠も達成しました。新生児の頃をおもえば夢のようです。
順調に成長していることを実感してほっとしています。

時間 尿 便 授乳 その他
0時        
1時 1回   1回  
2時
3時  
4時  
5時 1回 1回 1回  
6時 2回 インクレミンシロップ ミルク100cc
7時 1回  
8時      
9時       ミルク120cc
10時     1回
11時 1回 2回  
12時 3回 1回   ミルク100cc
13時     1回
14時 1回   1回
15時 1回 3回   ミルク100cc
16時      
17時     1回 お風呂
18時     1回 ミルク100cc
19時 2回    
20時      
21時     ミルク100cc
22時      
23時    
合計 13回 7回 6回 体重6,050g(前日比-50)【睡眠】約10時間 【体温】36.6度 ミルク600cc

妊娠線ができちゃった

→ お腹や太ももにかけて、ミミズ腫れのような線がたくさん出来てしまい出産後に消えるのか心配…

妊娠によってお腹は急激に大きくなったり、膨らんだりすることで皮膚も影響をうけて伸ばされてしまいます。
急に伸ばされることにより、皮下組織も断裂してしまい赤紫色の妊娠線となってあらわれてきます。

赤ちゃんが成長して、お腹にも脂肪がついて守ってあげられる準備が着々と進行している証拠ですが歓迎できない気持ちにもなってしまうかと思います。

妊娠線ができやすい人は、皮膚が厚くて弾力性がない肌質のひとがなりやすい傾向があるといわれています。

一般的には妊娠5ヵ月くらいになるとお腹が大きくなり始めるため、妊娠線の予防を開始する人が多いです。

お風呂上がりに妊娠線予防専用のクリームや乳液などで保湿しつつ、マッサージをおこなうことである程度のものは防げる可能性があります。
しかし、妊娠線は肌質によるものも多いため予防をしていても妊娠線が出てきてしまう場合もあります。

妊娠線が一度出てきてしまうと消えることはありません。
産後2ヵ月くらいで赤みがおさまっていって、半年くらいになると白っぽくなるため妊娠中よりは目立たなくなります。

電子機器が与える影響

→ PCやスマートフォンなどの電子機器からの電磁波で赤ちゃんが影響を受ける心配はあるのか?

我々は日々電磁波を発するPCやスマートフォンなどの電子機器を多用していますね。

これらの電子機器が発する電磁波が、赤ちゃんになんらかの影響をあたえるという確固たる証拠はありません。
しかし何も影響はない、絶対に大丈夫とも言い切れないことは事実としてあります。

電磁波はあらゆるものから発せられています。家庭用の電化製品はほぼ全てにおいてと考えておいてよいでしょう。
現代社会では避けて通れないものではありますが、普段の家庭レベルにおいて使用している分においては微量なものですし心配することもないとされています。

電磁波云々よりも、心配すべきなのはスマートフォンなどに夢中になって赤ちゃんから気が逸れるほうが問題です。
同様に夢中になって長時間無理な姿勢を取り続けることによって、体に負担がかかったり血液の循環が悪くなる方が心配です。

家にこもりきりになって運動不足にならないように、1時間に数回は体を動かすように注意しましょう。

また効果の程は未知数ですが、電磁波を防止するマタニティ用のエプロンというものもあります。

くしゃみで尿漏れ

→ くしゃみをする度に尿漏れをしてしまい外出もままならない…

妊娠後期だけでなく、妊娠をするとトイレが近くなるという経験をされている方は多くいることでしょう。
くしゃみや笑った拍子に、咳をしただけでも尿漏れをすることがあります。

妊娠の影響でお腹が重くなり、尿道や肛門の括約筋が弱ってきていることに起因しています。
また、赤ちゃんを育てていますので大きくなった子宮が膀胱を圧迫することとなります。

これらの原因によって尿漏れやトイレに頻繁にいきたくなるといった事態が起こってきます。
なかなか外出する気にもなれず困ってしまいますが、妊娠中にはよくあることです。出産をしたら経験できないことなので前向きに受け取るように考えましょう。

トイレも我慢せずに小まめにいくことを心がけてください。
何回もショーツを取り替えなくてはならないような場合は、生理用のナプキンを使用するようにしましょう。

産後暫くの間も尿漏れやトイレが近い状態は続くこともあります。
病院からも勧められるかもしれませんが、産後には尿道や膣や肛門周りの筋肉を引き締める体操を行うことも対策となります。

引き締め体操は立って行います。肛門をギュッと5秒くらい引き締めます。
それを1日に時間があるとき数回何回でも繰り返しておこないます。

産後はとくに意識をして台所に立ったときなど、必ずおこなうようにすると効果的です。
妊娠後期のうちから気をつける癖をつけておくと習慣化するのでおすすめです。

静脈瘤は産後に治る?

→ ヒザの裏やふくらはぎに青く血管が浮き出てしまい、こぶのように膨らんでしまい産後に治るか不安

妊娠をすると腹部の大動脈が大きくなった子宮に圧迫されて、下半身の血液が大静脈にもどりにくくなってしまいます。
さらにホルモンの影響で血管壁がゆるむことにより、下肢の静脈内に血液がたまってしまいコブのように膨れてしまうのです。

対策としては下半身がうっ血しないように、長時間立ちっぱなしになるような状態は避ける必要があります。
寝ている時や椅子に座っているときも何かクッションを間に挟むなどして、脚を高くたもつように気をつける事もできます。

また体を冷やさないようにするなど注意しましょう。
静脈瘤を防ぐために脚にかかる圧力を調整することができるストッキングもあります。

体の血行をよくするために入浴も効果的です。
しかし入浴中など膨らんだ箇所をマッサージしないように気をつけてください。

出産後の大半の方は静脈瘤が治ることがほとんどです。

抜け毛が増えてきた…

→ 妊娠をしたら抜け毛がひどくなって元々の毛量が少ないこともあり、薄くならないか心配

妊娠中や産後は特に髪の毛が抜けやすい状態にあります。
人によっては眉毛も薄くなるといったことが起こる場合があります。

また、頭皮の抜け毛に反比例するかのように手足のムダ毛が濃くなる人もいます。

これらの抜け毛などの悩みは、赤ちゃんが生まれて授乳が終わる頃を目安に段々と元にもどっていきます。

普段から頭皮のケアを忘れずにおこなったり、食生活にも気をつけるように工夫をすると最小限に抑えることが出来ます。
海藻類や緑黄色野菜を積極的にとるなどして、栄養バランスに気をつけた食生活を送るようにしましょう。

浮腫みがつらい

→ 夕方や朝目覚めた時に、足がむくんでパンパンに腫れてしまって辛い

妊娠後期になると特に、赤ちゃんに沢山の血液を運ぶ必要が出てきます。
それにともない血液が血管を通りやすくするために、血液中の水分も多くなっていきます。

さらに水分を多く含んだ血液は、細胞ひとつひとつにも水分を行き渡らせようとします。
これらの変化によって組織も伸びやすくなっていき、子宮口が開きやすくなることにつながるのです。

手足の浮腫みはそんな体の変化によることが原因でおこってきます。
子宮も圧迫されるので尿蛋白も多く出ることもあります。

しかし血圧が上昇するような妊娠中毒症の兆しがなければ、特に問題はないとされています。

なるべく日々の疲れをためこまないように気をつけたり、寝るときにもクッションを挟むなどして脚を高くして寝るなどして予防対策につとめましょう。

頭痛や肩こりが酷い

→ 出産や育児のことを考えると頭が痛くなったり、肩こりも起きてきて体がつらくて気分が落ち込むこともある

長く続く妊娠生活と目前に控えた出産や、その後の育児のことを考えると心も不安に陥って緊張性の頭痛を起こすようなケースも少なくありません。

これらの心の問題はまわりの人に話を聞いてもらうだけで楽になることもあります。
パートナーとも今後の事を今のうちに、良い機会とおもって話し合っておくと気持ちもほぐれるかもしれません。

肩こりも体の変化によっておきることもあります。時間のあるときに肩を上げ下げするなどして、血行をよくするようにストレッチを心がけましょう。
ゆっくりとお風呂にはいることもリラックスできますし、体の血行もよくなるので良いことです。

出産のために病院へ入院したり、産後の育児に追われるとゆっくりとお風呂に入ることもできなくなります。
いまのうちに気持ちをリラックスするという意味合いだけでなく、今の状態を楽しむという意味でもお風呂にゆっくりと入る時間をつくってみてはいががでしょうか。

難産は遺伝する?

→ 母親に難産で生まれたと聞かされて、体格的にもお尻が小さいため自分も難産なのか不安になる

自分の母親が骨盤の大きさや形によることが原因で、難産であった場合は骨格は遺伝することがあるので可能性はないとはいえません。

また、お尻の大小で難産になるという根拠は直接的に関係ないとされています。
難産という言葉の捉え方も人それですので、捉え方で意味合いも変わってきます。

自分が生まれた際にどのようなお産であったのかを良く聞いてみて判断してみると良いかもしれません。

あらためて母親がどのような気持ちで、出産に向かっていったのかなどじっくり聞いてみると発見もあるでしょう。

前置胎盤と診断された

→ 胎盤の位置が低いという指摘をうけて前置胎盤と診断されて出産が不安になってきた

胎盤の位置というものは受精卵が着想したタイミングで、ほぼ決まっていくものです。

前置胎盤というものは子宮の入り口を塞ぐような形で胎盤がついている状態です。

  • 胎盤が完全に子宮を塞いでいれば「全前置胎盤」
  • 胎盤の一部が子宮を塞いでいれば「部分前置胎盤」
  • 胎盤の舌の縁が子宮口に少しかかっていれば「辺緑前置胎盤」

従来では上記のような程度によって出産の対応も異なるとされていました。
しかし現在では前置胎盤であれば、陣痛前に予定帝王切開になることがほとんどです。

胎盤が子宮口に近い位置にあるのを「低置胎盤」といいますが、この場合は状況に応じて判断されます。

前置胎盤だからといって、赤ちゃんの成長に何か影響があるわけではありません。
しかし出血があった場合は直ぐに病院へいくようにしてください。

出血とともに痛みがともなうこともあります。
いずれにせよ早めの対応を心がけることにより、大きな問題に発展することを防ぐことが出来ます。

陣痛がはじまるまえに破水をしてしまうこともあるので、その際も早めに対処するようすぐに病院へ連絡するようにしましょう。

生後111日まとめ

出産が近づく妊娠後期の頃は、お腹も大きくなって疲れやすく体のバランスをとるのも難しい状態ですよね。

また、体だけでなく心も陣痛や破水などの不安から不安定になりがちです。
普段の生活でも心や体がいつもどおりの調子といかない場面もでてくることでしょう。

本人も気にして落ち込んでいることもあるので、周りの人間としては何か失敗をしても軽いジョークで和ませてあげるくらいの気持ちでいたいところです。

パートナーとしても出産や育児に同じ目線で取り組むことで、気持ちを共有することができます。
一緒にこれからの生活をともにするのですから、不安をともにして話だけでも聞いてあげるだけでも随分と気持ちも楽になるでしょう。

疲れているようであれば休めるような環境や時間を積極的につくってあげるべきです。
あともう少しで赤ちゃんとも対面できるようになります。2人だけで過ごせる時間もあとわずかですね。

出産後はのんびりと2人で過ごす時間は残念ながらなくなってきます。
しかしそれ以上に刺激的な毎日が待っています。近い将来を楽しみに思い描いて楽しみに待ち望んでみてください。