【赤ちゃんのアザ】蒙古斑って日本人特有?「色や部位によっては消えないことも...オシリの青あざは海外からみると虐待と勘違いされる、など」(生後44日)

【赤ちゃんのアザ】蒙古斑っていつ消える?「色や部位によっては残ることも…オシリの青あざは海外からみると虐待と勘違いされる、など」(生後44日)

【赤ちゃんのアザ】蒙古斑っていつ消える?「色や部位によっては残ることも…オシリの青あざは海外からみると虐待と勘違いされる、など」

生後44日です。いつものようにオムツ替えをしていると、ふとした疑問が湧きました。
おしり青いね・・・。蒙古斑っていうんだっけ・・・。ん?そもそも蒙古斑てなんなんだろ。

調べてみると蒙古斑や、赤ちゃんのアザには色々な種類があることがわかりました。
そのまま放置していると後々悪化して治療も必要になってくるものもあるようです。

すぐ消えると思って放置しておくと、成長してから苦労することもあるとおもうので結果問題なかったとしても早めに病院へ相談しておくべきかなと思いました。
ウチの子も脇腹あたりに薄いアザのようなものがあるので病院に相談したことがあります。

というわけで今回は多少マニアックかもしれませんが、赤ちゃんの蒙古斑やアザについてまとめてみます。

赤ちゃん密着24時(生後44日)

生後44日です。この日は深夜2時から8時の間を中心に一度目覚めましたがまとまって寝てくれました。

この日から昼間から夕方の寝る時間前までのミルクの量を60ccにして、寝て欲しい時間帯に起きた時は80ccのミルクをあげて様子をみてみました。
この作戦が大成功したのかわかりませんが、夜に結構寝てくれてよかったです。

ウンコも1回のみでしたがその分、ものすごい量を1回に込めて排出してくれました。ほんとこの量が何処に入っているんだって感じ・・・

時間 尿 便 授乳 その他
0時 1回 1回 1回
1時 2回   1回 ミルク80cc
2時      
3時  
4時      
5時 1回   1回 ミルク80cc
6時        
7時        
8時 1回    
9時 1回   1回
10時 3回 2回 ミルク60cc
11時 1回 1回  
12時        
13時 2回   1回 ミルク60cc
14時 1回   1回  
15時      
16時 1回 2回 ミルク60cc
17時 2回   1回
18時      
19時 2回 1回 ミルク60cc
20時 2回    
21時 1回     お風呂
22時 1回   1回 ミルク80cc
23時      
合計 22回 1回 14回 体重3,800g(前日比-50)【睡眠】約9.5時間 【体温】37.0度 ミルク390cc

日本人特有?蒙古斑とは

ほとんどの赤ちゃんによく見られる、おしりや背中そして手足に出る青いアザを蒙古斑といいます。

これは東洋人の赤ちゃんに特有のもので日本人にも殆ど見られます。メラニン色素が集まってできています。
一般的に赤ちゃんが成長して、10歳位の小学生になった頃にはいつの間にか消えてしまうことがほとんどのようです。

蒙古斑の色や大きさは赤ちゃんによって様々なので、気になるようだったら病院へ相談にいくと良いかもしれません。

ただし海外では蒙古斑は一般的ではないため、虐待によるアザであると誤認識して通報されてしまうようなウソみたいな話もあります。
旅行などで海外でトラブルに巻き込まれたくない方は、医師に申し出れば証明書を準備してもらうこともできます。

手足や胸にできた蒙古斑を異所性蒙古斑といいます。これは消えにくいと言われているので気になる時は専門医へ相談するようにしましょう。

あざ(母斑)の種類

蒙古斑などのアザ(母斑)は生まれつき、または生まれた後に後天的に出来てしまう皮膚の色や形のことを指します。

皮膚をつくっている色素細胞や皮膚の下にある毛細血管の先天的な以上や増殖によって起こります。
赤や青、黒、茶色など色の形やアザが現れる部位は人それぞれです。

主に赤いアザは皮膚の中の毛細血管が以上に増殖することで起こります。血管腫ともよばれます。

実はアザ自体の詳しい原因についてはわかっていないようです。アザは成長によって自然と消えるものもありますが、あざの種類によっては悪化するので病院で治療が必要なものもあります。

色素性母斑(黒あざ、ホクロ)

一般的に黒あざやホクロと呼ばれている色素性母斑は、大きさも様々で形も色々あります。
小さいものがホクロで、比較的大きいものを黒アザと呼んでいます。

黒あざ、ホクロといった色素性母斑の場合は自然に消えることはありません。

小さいホクロの場合は赤ちゃんの頃には目立つことはありません。
だいたい2歳から3歳くらいになると、ホクロが出てきます。

生まれつき、赤ちゃんの頃からあるような大型で濃い毛が生えているような黒アザやホクロは「先天性色素性母斑」といいます。

足の裏やカカトなど、刺激を受けやすい部位に5センチ以上のものがある場合は注意してください。
急に数がふえたり皮膚から盛り上がって大きくなったときは専門医へ相談しましょう。

偏平母斑(茶あざ、カフェオレ斑)

茶アザや、カフェオレ斑と呼ばれる扁平母斑は平で凹凸がない茶褐色のアザのことを指します。
大きさはせいぜい大きくても手のひら程度のアザです。

茶アザや、カフェオレ斑は生まれつきのアザと乳幼児期や思春期に出てくるものがあります。
扁平母斑も色素性母斑と同様に自然には消えることはありません。

生まれつき、もしくは乳幼児期に茶アザやカフェオレ斑が6つ以上ある場合は遺伝性のレックリングハウゼン病を疑います。
該当する場合は皮膚科医院を訪ねて相談してみてください。

太田母斑(青あざ)

青あざは顔の片側の目の周りから頬あたりにかけて見られるアザのことを指します。
アザと皮膚の境目がはっきりせず、青色と褐色がまざったような色をしています。

白目や口の粘膜にみられることもあります。

青あざは一般的に思春期以降にできるものですが、生後1年前後でも現れることがあります。
どちらも青あざは自然にきえることはありません。

単純性血管腫(赤あざ、ポートワインスティン)

赤アザは生まれつき、赤ちゃんの頃から見られるアザです。
形状は平らで赤ワインのような色をしています。

アザの大きさや形、できる場所も様々です。単純性血管腫は自然にきえることはありません。

いちご状血管腫(赤あざ、ストロベリーマーク)

ストロベリーマークと呼ばれる赤アザは、生まれつきのものではありません。
主に生後1週間から1ヶ月ぐらいに赤くて、小さなぶつぶつ(丘疹)や斑点が現れて広がっていきます。

これが時間をかけて急速に盛り上がることで、鮮やかな赤い色をした隆起状アザになります。

肌にイチゴをのせたように見えるためストロベリーマークと呼ばれています。
ストロベリーマークの赤い隆起したアザは、一般的にだんだん小さくなり小学生になることには自然に消えていきます。

しかし後遺症として皮膚のたるみや、ちりめん状のシワとして体に残ってしまうことがあります。

サーモンパッチ(赤あざ)

サーモンパッチは額の中央や上のまぶた、上唇の上などにできるアザです。
淡い赤色をしており、アザの形状は平なものです。

赤ちゃんの頃からあると目立つので親としては心配になりますが、成長するにつれて段々と色も薄くなってきます。
サーモンパッチのほとんどは3歳の頃には自然となくなっていきます。

ウンナ母斑(赤あざ)

ウンナ母斑は、うなじや後頭部にできるサーモンパッチに似たアザのことを指します。
ウンナ母斑の多くは成長するにつれて自然に消えていきます。

しかし、3歳になっても消えなければ大人になっても残る可能性があります。

あざ(母斑)の治療法

蒙古斑など治療を必要とせず、成長するにつれて自然と消えていくアザが多いですが見た目や美容上の問題で病院に相談するケースもあります。
肌の露出箇所によっては成人したときに精神的なストレスとなることも出てくるからでしょう。

成長してからの精神的ダメージを避けるために、多くの場合は小学校の入学前の目安にアザの治療を検討する親が多いです。いじめ問題が背景にあると思われます。

最近では治療の傷跡を残すこと無くアザをキレイにしてくれる「レーザー治療」が普及しています。
気になる方はまず小児科や皮膚科医院など、専門の病院を尋ねるようにしましょう。

黒あざやホクロと呼ばれている色素性母斑の治療は、3歳以降に大きい場合は切除もしくは植皮術やレーザー治療で取り除くのが一般的なようです。

茶アザやカフェオレ斑と呼ばれる扁平母斑はの治療は、色を薄くするために器具でうすく削る治療が一般的なようです。

太田母斑(青あざ)の治療は、レーザー治療で取り除きます。単純性血管腫もレーザー治療で行いますが、早期におこなうほど効果が高いので早めに病院へ受診しましょう。

いちご状血管腫(ストロベリーマーク)は放置していても自然に消えていきますが、目や口などを塞いでいる大きなアザであったり陰部やオシリの場合には早期にレーザー治療を行います。
その他、ドライアイス法やステロイド内服治療などでアザを取り除きます。

虫刺され

赤ちゃんが虫に刺されてしまって赤く大きな腫れとなって現れます。これはアザとは異なります。

虫で刺されてしまった箇所を更に爪や指でひっかくことで「とびひ」も起こす可能性もあるため注意が必要です。
※「とびひ」については後述しています。

虫刺されは原因となる虫や、赤ちゃんの個性によって症状にはバラつきがあります。
虫に患部を刺された瞬間に痛みが走ることもあります。ただ、多くの虫刺されの場合は腫れてかゆみも伴います。

場合によっては水ぶくれになってしまうこともあるでしょう。

赤ちゃんの身近に潜んでいる虫刺されの原因となる虫の種類は以下のとおりです。

  • ダニ
  • ブユ
  • ノミ
  • シラミ
  • ヌカカ
  • アブ
  • ハチ
  • ムカデ
  • アリ

主に蚊やダニなどの吸血性の虫や、ハチやムカデなど刺された時の毒によって皮膚が影響をうけることで虫刺されが発生します。

虫刺されの対処について

どんな虫に刺されたのかが明らかであれば対処もスムーズになるでしょう。

たとえば蚊に刺されたことがわかれば抗ヒスタミン薬が入った軟膏を塗って、数日の間様子をみれば症状もおさまるでしょう。
虫の種類や患部の状態によってはホームケアも難しい場合があります。病院へ相談することで、副腎皮質ホルモン薬の軟膏や飲み薬を処方してくれることがあります。

特別な毒をもっているような虫でなければ、刺されたとしても重症化することはまずありません。
ただし刺された患部を掻き回してしまうことで「とびひ」などを引き起こす可能性もあります。

虫に刺されたあとに発熱などの症状が出てしまった場合は、早急に病院へ相談しましょう。
ハチやアブなどに刺されてしまった場合は患部に毒針が残っている場合があります。その際はとげ抜きなどで毒針を抜き取りましょう。

毒針を抜き取ったら、血液とともに皮膚を傷口のまわりから押し出すようにして毒をだしてから洗い流します。
洗い流す時も強くこすらないようにしましょう。針がまだ残っていたら皮膚の中へ押し込んでしまいますので、注意して下さい。

病院に行くと、かゆみ止めや弱めの副腎皮質ホルモン入の軟膏を処方してくれると思います。痛みやかゆみが酷いような時は受診するようにしましょう。

スズメバチやアシナガバチに刺されたときは更に注意が必要です。痛みやかゆみも激しく起こります。
アナフィラキシーショックを起こしてしまうこともあります。

刺されてしまった時に、顔色が悪くなるなど明らかに様子がおかしいようであればすぐに救急車をよびましょう。

乳幼児の皮膚病「とびひ」

「とびひ」は6歳下の乳幼児の皮膚病として最も多い病気です。伝染性膿痂疹ともよばれます。
主に夏にかけて頻繁におこります。強いかゆみを引き起こしたり、かき回すことで菌が広がり全身に水疱ができることから「飛び火」といいます。

「とびひ」は顔や手足などに水疱ができ膿をもっています。水疱の大きさ自体も様々で小さなものから卵大のものまであります。

痒みが強いので掻くことで服でこすれて、水疱がつぶれてしまいただれます。
そして汚れたかさぶたが出来てきます。再び掻きむしることで内部の汁が、他の皮膚に付着すると感染してしまいます。

飛び火で家々が次々と家事になるように、体のあちこちに広がってしまいます。

「とびひ」は湿疹や虫刺されを掻きむしることで、傷口から表皮ブドウ球菌や溶血性連鎖球菌が感染することが原因で引き起こされます。
特にアトピー性皮膚炎の子は皮膚のバリア機能の低下もあり、細菌の抵抗力に弱い傾向があります。

アトピーの子は普段から「とびひ」に対する注意も必要となってくるでしょう。

「とびひ」の対処について

「とびひ」の主な対処法は消毒をして抗生物質入の軟膏を病院で処方してもらい、同時に抗生物質の内服も必要となります。
痒みが非常に強いので皮膚の表面をガーゼなどで軽く覆うことで、浸出液が周辺の皮膚に広がらないようにする等の対策も必要です。

「とびひ」は感染力が非常に強く、他の子に接触することで感染ってしまいます。
保育園など集団感染するような場所には治るまでは近づかないように注意しましょう。

早めの対処も重要です。軽症のうちに病院へ相談にいくことで重症化を防ぐことが出来ます。
完治しなければ再発の可能性もあります。かならず医師の指導のもとに正しい抗生物質の使用を心がけて下さい。

病院と並行して自宅で出来る「とびひ」のホームケアとしては、清潔に保つことを第一に考えましょう。
石けんで体をよく洗って、しっかりシャワーで洗い流すことが重要です。

注意したいところは湯船に入らないようにすることです。「とびひ」は感染力が強いので湯船にはいることで家族も感染する可能性があります。
医師の指導のもと、いつまでシャワーで問題ないのかを経過とともに確認するようにしてください。

タオルなども家族と同じものを使わないようにしましょう。完治するまではプールなど共用施設で感染の可能性があるものは避ける必要もあります。

症状悪化を防ぐために、手や足先なども爪を切るなどして清潔に保つことも忘れないようにしてください。


生後44日のまとめ

今回はお風呂に入っている時にふと、赤ちゃんのオシリに目が行ってしまいそこから話が膨らんでしまいました。
蒙古斑てなんなのか、そしてアザってこんな種類がいっぱいあったのか・・・とびっくりしました。

アザからは虫刺されにまで広がって、今度は「とびひ」という病気にまで広がりましたね。

皮膚の病気は赤ちゃんは特に多い症状のひとつではないかと思います。
そんなに大したことはないとタカをくくっていたら大きな病気が含まれている可能性があることがわかりました。

悪化する可能性がなくても、アザの部位によっては赤ちゃんが成長してコンプレックスになるようであればレーザー治療で取り除いておいてあげるのも親ができることということですね。

虫刺されにしても部屋をいつも清潔に保つことで防げることもあります。
普段から赤ちゃん周辺の環境については心配りを忘れないようにしたいところです。