【育児子育て】言いたいことが言えない子供の心理状態「自分の気持を素直に表現できる子に」STEP03 – 自我[エゴ]と自分勝手は違う(生後121日)

【育児子育て】言いたいことが言えない子供の心理状態「自分の気持を素直に表現できる子に」STEP03 – 自我[エゴ]と自分勝手は違う(生後121日)

【育児子育て】言いたいことが言えない子供の心理状態「自分の気持を素直に表現できる子に」STEP03 – 自我[エゴ]と自分勝手は違う

生後121日となりました。日々成長していく赤ちゃんですが、自分の感情を全面に爆発させるようになりつつあります。
わがまま放題し放題なのは、赤ちゃんのうちだけです。言葉を覚えて話せるようになると社会の一員としてのマナーというものも身に着けていかなくてはなりません。

前回はしつけや教育に対して、親の力みがあたえる影響についてまとめました。

今回は自我(エゴ)について考察していきます。バランスよく自我を育ててあげることで、自分の気持を素直に伝えることが出来る子になれるのではないかというお話です。
そのための前提条件として、子供の立場で物事を考える癖をつけておく必要もあります。

あらかじめ以下の記事にある知識が頭にはいっているものとして話をすすめますので、まだの人はご確認くださいませ。

赤ちゃん密着24時(生後121日)

生後121日です。朝までぐっすりな日が続いていましたが、この日は久々に一度目覚めました。
目覚めたと言っても明け方の4時の一度切りだったので、それほど我々の生活に影響はありません。

前日は20時に就寝したのでいつもより、早めだったのが4時に起床ということにつながったのかもしれません。
しかしながら7時間も連続で寝ていたので万々歳といえます。

4時に授乳をしたら、また2時間ほど寝てくれました。
なのでゆっくりと朝食もすませることもできました。ありがとさん!

時間 尿 便 授乳 その他
0時        
1時        
2時
3時      
4時 1回   1回
5時        
6時        
7時 1回 1回  
8時 2回 1回 1回 インクレミンシロップ ミルク120cc
9時 1回   1回
10時 1回   1回
11時 1回     ミルク120cc
12時 1回 1回 1回
13時     1回  
14時 3回 1回   ミルク120cc
15時 1回    
16時      
17時   1回 お風呂 ミルク120cc
18時 2回 1回  
19時 1回  
20時   ミルク120cc
21時     1回
22時      
23時      
合計 14回 5回 9回 体重6,200g(前日比+50)【睡眠】約10.5時間 【体温】36.9度 ミルク600cc

心の表現はタイミング

言葉というものは、赤ちゃんの成長をみていれば分かる通りいきなり身について話せるようになるわけではありません。
親の話し方や言葉の数々を何度も見聞きしたり、それこそ見よう見まねで徐々に耳に馴染んで自分でも声をだしながら身につけていくものです。

そして言葉は、心がともなわないと口から声として発することは難しいでしょう。
心はカタチがなく見えませんが、心に感じたことを言葉として表現するにはタイミングが大切です。

例えば目の前に花が咲いているような状況下では、自分が持っている言葉の中から心が感じたことを素直に表現するには何が適切であるのかを瞬時に判断し「キレイ」と言葉にして出しています。

心とピッタリと当てはまる言葉を選択できたときは、人に伝える前に自分自身が嬉しくなって気分もすっきりとするはずです。

それとは逆に当てはまる言葉を持ち合わせていないと、感じた心をどのように言葉にして表現してよいのかわからなくなってしまいます。
これは普段からコミュニケーションの場数を踏んでいることが物をいってきます。

赤ちゃんが成長するにつれて言葉を発するようになったとしても、ただ親が楽だからとTVの目の前に座らせて大人しく興味をもっている番組を見させていることも多いでしょう。
TVを見せておけば長時間大人しくしてくれるし、教養もつくから一石二鳥と考えがちですが心と言葉の視点で考えてみると疑問が起こります。

ただ一方的に目の前の出来事を見ているだけの生活を過ごしていると、自分が心で感じたことを言葉にして反応をもって表現方法の確認をするという経験ができません。
TVでは目の前の風景をただ眺めているだけであり、無関心で何事も反応せず聞き流してしまう習慣が身についてしまうかもしれないのです。

言い争ったり、一緒に笑ったりする経験が必要なのです。時には一緒になって目の前の出来事について共有して考えるということが出来れば最高です。

仮想現実にばかり傾倒してしまうと、聴覚と視覚にばかり刺激が偏ってしまいます。
もっと触覚であったり嗅覚、味覚もつかって心と身体をフル活用して表現力を身につけていけるようになりたいものです。

TVでは目の前の気に入らない光景がうつればボタンひとつで消し去ることが出来ます。
人間関係はこうもいきませんよね。人と人同士で良くも悪くも、心を通わせて言葉を積み重ねていくことで表現のタイミングもピッタリと来るものになっていくものなのです。

3つの心を学ぶ

これまで再三に渡り「心」と繰り返してきました。でも心って実はわかっていそうで全然わかっていないもののような気がします。
心とは人間の脳にあるのでしょうか。それても心臓?一体どこにあるのか明確に断言することは困難です。

生きていく中で何もトラブルが起こらずに、充実した人生を送りたいと願うのは共通の思いかもしれません。
少しでも充実した人生を送ることに近づきたいのであれば、「心とは何なのか」ということを真剣に考えてみる必要があります。

そして心とは大きく分けて、自分の中に宿る3つの精神的な働きによって大別することができます。

我(エゴイズム)

「我(エゴイズム)」とは、自分のことだけが気になる心の働きです。
他者の存在を必要とせず自己中心的な考え方な心であるため、悪とも捉えられがちですがそうとも言えません。

他人に振り回されたりせずに、自分というものをしっかり持って信じる道を一直線に突き進むこともできます。

超自我(スーパーエゴ)

「超自我(スーパーエゴ)」は周りの人から認めてもらえることが、自分が自分でいられることを認識できるという心の働きです。前述した「我」の反対語となり得る心です。

人間はひとりぼっちの状況が苦手です。とても辛く耐えることも難しいでしょう。
他者との関わりがあってこそ、心の平静も保てますし満たされる感覚も覚えます。

しかしそれは、他者のために自分自身の心を犠牲にしていまう可能性も秘めています。

自我(エゴ)

これまで「我」と「超自我」について説明しました。
自我というものは「我」と「超自我」を上手に使い分ける心の働きのことを指します。

自己中心的にならないように、周りの意見も聞いてバランスを取ろうとするのが「自我」です。
人はこの「自我」の心を育んでいくことで、いわゆる人として成熟して大人になっていくものと考えられています。

一般的に「我」と「自我」を同じものとして捉えがちですが、全く違う心となります。
「超自我」も自我を超える心みたいなイメージで、「ものすごく自分勝手な心」と表現されがちですがこれも違います。

人の心というものは、これまでに説明した「我」「超自我」「自我」3つの心がバランス良く保たれることで形成しあっていることを理解しましょう。

目指すべきは「自我」の成長

子供が言いたいことを言えずに、モジモジしている時は「自我」の成長を促すことで気持ちを素直に表現することが出来るようになっていきます。

そのためには遠慮することが難しい幼少期のうちに、言いたいことを言いまくった結果に起こる出来事をいくつも経験することが必要です。

感情をぶつけ合う、言い争いに発展してしまったとしても経験値となって蓄積されていきます。
互いに反省したり共感することで、「我」と「超自我」を上手にバランス良く保とうとする発見も経験することができるでしょう。

幼いときに行き過ぎた「我」をぶつけ合ってこそ、それで困ったことを認識できれば「自我」を働かせてバランスを取ることを学びます。
「我」を出し惜しみしてしまったら、このような経験はできなくなります。

これとは反対に「超自我」を働かせすぎて自分の気持ちを抑えこんだり、自己犠牲で突き進んでしまうと寂しく満たされないという現実に突き当たります。
そんな二度と味わいたくないような体験をすることで、「自我」を働かせてバランスを取ろうとする心を働かせようと学びます。

プラスの面や、マイナスの面もありますが両方の感情を体験することで「自我」の心が成長して自分の気持を素直に表現できる子になっていくのです。

子を見守る親としても「我」「超自我」「自我」といった3つの心を理解して、子供の心で起こっている事が何であるのかを認識することが重要です。
つまるところは小さい内に、自分勝手に振る舞ったり甘えたり色々な経験をさせてあげることが「自我」の成長につながるというわけです。

その体験こそが、社会に参入するための大きな武器として役立っていくものでしょう。
そして心を育てることが、言葉が出そうで出ないタイミングを逃すことなく反射的に適切な言葉のチョイスを促す原動力となります。

小さい子が言いたいことを言えなくなって気にすることはありません。
自分の気持を素直に表現するためには、経験が必要ということさえ親がわかっていれば温かく見守ってあげることができるはずです。

子供の正確は親に影響される?

自分の子どもが言いたいことを言えずに、縮こまっている状況を目にしたら心配になるのは当然といえます。
そして、もしかしたら自分に似てしまったのでは・・・。と落ち込んではいないでしょうか。

もうちょっと考えてみてほしいのですが、アナタ自身の親や兄弟はどうでしょうか。
ズケズケと自分の気持をぶつけてくる人もいれば、他人のことは気にせず傍観者のように振る舞う人もいますよね。

親と子が対象的な性格を持っている場合もあれば、似た者同士の性格を持った人もいるはずです。
なので親の性格が、子供にそっくり当てはわけではないと認識しましょう。

原因特定よりも大切なこと

子どもが気持ちを素直に表現できないからといって、親が自分自身を責めて落ち込む必要はありません。
ましてや生まれつきの性格ではないので、子ども自身を責めるなんてもってのほかです。

反省すべきは何故そういう状況に陥ってしまったのかということです。
子どもだって「親に似てシッカリ者だね」と褒められれば、嬉しくなってシッカリ者を演じ続けてしまうかもしれません。

周りの評価よりも、本人自身がどうしたいかという心の働きをもっているかが重要です。

子供の気持ちを素直に言えないことの原因を追求するよりも、子供の周りに存在する人たちが日々の接し方や立ち振舞によって前向きな心を育んであげることの方が大切です。

親も気持ちを素直に言えない性格であれば、子供と一緒になって成長していけるチャンスと捉えましょう。
気持ちを素直に表現できる親であれば、早く私のようになって!と子供にプレッシャーを与えることはマイナスでしかないということを学んでください。

「この子は大丈夫」「経験がともなっていないだけ」と気楽に考えて、見守ってあげるようにしてください。
子供の目線に立って、気持ちに寄り添う姿勢をみせれるだけで問題なく成長していけるはずです。

子供の気持ちに寄り添う考え方は以下の記事にまとめてあります。是非ご確認ください。


生後121日まとめ

さて、今回は人間の心の働きについてまとめてみました。
「我」「超自我」「自我」3つの心がバランスが重要ということがわかりましたね。

また「自我」を育てるためには、時には行き過ぎた経験も必要になってくるということもわかりました。
子供には出来るだけ小さいうちから、沢山の感情をぶつけ合うことができる経験をさせてあげたいと思いました。

そして親もそのことを理解して、温かく見守っていくことが大切だと知りました。
私も子供と一緒に成長していけるチャンスかもしれませんね。

コミュ障をなおして、社会とうまく付き合えるようになりたいな・・・w