【片付けない】子供の散らかし放題「親のNG対応こうしてみよう☆未然に防ぐための予防策♪」
生後148日になりました。今回は未来を見据えて、赤ちゃんが成長して困った行動をとったときに親としてどのように対処すればよいのかを考えてみることにします。
楽しいことばかりに夢中になって、次から次へと目移りしてしまうのは赤ちゃんの頃から変わらないものですよね。
オモチャなど散々遊んだ挙げ句、片付けもせずにほったらかし状態・・・親としてもどのように対処してよいのか困ることもあるかもしれません。
今回はそんな時を想定して、親としてとるべき行動や取ってはいけない悪い行動についても考察していきます。
いまは必要ないかもしれない知識ですが、今後頭にいれておくと役立つ部分もあるでしょう。
うちの子も5ヶ月目前です。すでに散らかしの兆候はみえています・・・。
赤ちゃん密着24時(生後148日)
生後148日です。夜勤と、激しい寝ぐずりもはじまって夜が賑わってきました。
この日は前日の19時にはご就寝です。それまでに酷い寝ぐずりもあり1時間後に再度目覚めました。
その後は21時には落ち着いてぐっすりと眠って、5時間後の深夜3時に夜泣きでおきました。
そのあとも中々眠りにつくことができずに、再度寝たのは明け方の5時でした。
また2時間位ねむって7時にお目覚めです。
そういえば毎日のように、快便が続く赤ちゃんですがここのところ1日に1回というのも珍しくありません。
腸も発達してきて、ウンチもためれるようになってきたのでしょうかね。
出すぎじゃないか!?ってくらいな快腸赤ちゃんなので、でなければ出ないで心配になってしまいます。
時間 | 尿 | 便 | 授乳 | その他 |
---|---|---|---|---|
0時 | ||||
1時 | ||||
2時 | ||||
3時 | 1回 | 1回 | ||
4時 | 1回 | ミルク120cc | ||
5時 | ||||
6時 | ||||
7時 | 1回 | |||
8時 | 1回 | 1回 | インクレミンシロップ ミルク120cc | |
9時 | 2回 | 1回 | ||
10時 | 1回 | 1回 | ||
11時 | 2回 | ミルク120cc | ||
12時 | 1回 | |||
13時 | 2回 | 2回 | ||
14時 | 2回 | ミルク120cc | ||
15時 | 2回 | |||
16時 | 1回 | 1回 | 1回 | |
17時 | 1回 | お風呂 | ||
18時 | 1回 | |||
19時 | ||||
20時 | 1回 | |||
21時 | 1回 | ミルク120cc | ||
22時 | ||||
23時 | ||||
合計 | 16回 | 1回 | 12回 | 体重6,600g(前日比+50)【睡眠】約11.5時間 【体温】36.6度 ミルク600cc |
子供は片付けることを知らないだけ
世間一般的なイメージとして「子供=散らかす」という考え方が根付いていますよね。
事実、子供は本当によく散らかすことでしょう。
しかしそれは、わざとモノやオモチャを散らかしているのではありません。
自分自身で後片付けをしなければならない、ということに気がついていなかったり片付け自体を知らないだけなのです。
親もそのことを理解しなくてはなりません。教えなくても出来るものと思い込んでいませんか。
そして思い返してみましょう。自分も幼少期オモチャやモノを片付けられずに、親から注意されたことありますよね。
まずは子供の目線に立つことを親としてはしてあげてください。自分の当たり前を押し付けないようにしましょう。
また、子供のココロの発達はまだ成長段階にあるということも理解してあげてください。
ココロというものは、成長するきっかけを与えてあげることにより上手にバランスをとっていくものです。
ですから、親もそうですが子供自身にも目の前の散らかった惨状は「魔法のように勝手に片付いたりしない」ということを早い段階から時間をかけて気づかせてあげる必要があります。
親自身の子供の頃の記憶を呼び覚ましながら、子供のココロと寄り添い一緒になって「散らかした人が片付ける」というルールを分かち合うために何かできるかを考えます。
片付けを教えたからと言って、子供もすぐに出来るようにはなりません。
スピードや正確性、完璧さを求めるようなことも避けるべきです。
まずは片付けるという行為を理解してもらうと同時に、ゲーム性を意識させてその気にさせるなど自分から率先してできる雰囲気づくりを大切に作っていきます。
最後まで片付けが出来なくても、ほんの少しでも子供が意欲をみせたら褒めてあげることも重要です。
親としては、ここまでが子供に対する姿勢となります。
頭ごなしに注意するだけでなく、オモチャや物を片付けないで困っているときは前提段階としてこれらのことを頭に入れて子供と接するようにしましょう。
最低限、子供を理解しようという姿勢さえもっていれば信頼関係も保たれココロに悪影響をあたえたり逆効果になることもありません。
力づくで「分からせる」のではなく、きっかけを与えて「気づかせてあげる」ことが大切なのです。
親としてどうすべきか
さて、子供がオモチャや物を散らかし放題で片付けない光景を目の当たりにした時に親としてするべきことは何なのでしょうか。
ここでは解決策として取るべき行動について考察していきます。
条件をつけることから始めよう♪
子供が散らかし放題で、ものを片付けようとせず他の遊びをしようとしだしたら「条件」をつけて行動を許可するよう工夫してみてください。
お出かけする前にオモチャで遊んでいて、散らかしたオモチャをそのままにして出かけようとした場合「おもちゃを片付けたら外に遊びにいっていいよ」と話すようにしましょう。
「やるべきことを済ませた先には、お楽しみがある」というワクワク感を演出するのです。
親の言うことや、自分自身の言いたいことを口にできない赤ちゃんの頃は無理ですが歩けるようになった小さい子なら理解することはできます。
片付けは全て子供にやらせる必要もありません。はじめは分かりませんから、親と一緒にお手伝いすることはできます。
ひとつひとつ丁寧に時間をかけて教えてあげてください。
この段階では子ども自身に「出来ることをしようとする意欲をもたせる」ことが大切です。
子供と一緒に片付ける♪
少し触れましたが目の前の散らかし放題を目の当たりにした子供は、その惨状をどのように片付けて整理してよいのか手に負えない状況に陥ります。
ですので一方的に子供に対して「片付けない!」と押し付けずに、親としても積極的に子供を片付けに絡ませて「協力」と「分担」作業で助け合いながら行うようにしてみてください。
他の人と協力しながら、作業を分担して行うという行為は小さいうちから身につけておくと将来の協調性に紐づくものとなります。
親としても良い機会と捉えて、子供と一緒に片付けを行いながら社会性も身に着けさせる第一歩と考え気長に接してあげるようにしてあげましょう。
時間と競争してゲーム性をもたせる♪
子供にとっては時間を競争させることだって遊びに成り代わります。
スマホのタイマー機能を駆使することで、片付けは面倒なものではなくたちまち楽しいゲームになったりします。
ただし子供が片付けに意欲をみせていないのに、いきなりタイマー機能を使って「はい、スタート!」といっても無理があります。
まずは順序立てて段階的に、片付け自体に興味をもたせるためにこれまでの事を実践してみてください。
時間をかけて少しでも子供が片付けに意欲を見せてきたところで、ゲーム性をもたせてやる気を後押しさせてあげることが大切なのです。
そして競争をはじめるときは「タイマーが鳴るより早くオモチャを片付けることが出来たら、おやつが待ってるよ☆」と先にある楽しみを関連づけてあげても良いでしょう。
意欲自体を褒めてあげる
片付けにゲーム性をもたせたり、ご褒美を関連づけなくても行為自体を褒めてあげることが子供にとっては何よりも喜ばしいことになります。
親に褒めてもらうことで、子供は前向きになり今後は自分自身で言われなくても積極的に片付けをしよういう気持ちになるものです。
ですので、子供の表情や仕草をよく観察するようにしてみてください。
親として片付けようとしている姿勢が見えただけでも褒めてあげましょう。
急かすこと無く、気長に構えながら一歩一歩前進するために何が出来るかを考えてみましょう。
「話を聞けた」→「一緒にやろうとした」→「チョット片付けた」→「全部自分で出来た」という具合に段階的にもっていけるように後押ししてみてください。
最終的なゴールとして、子供自らが片付けをする気持ちになるように持っていくことを意識します。
親としても子供が少しでも前向きになってくれれば嬉しいものです。
その気持も隠さずに伝えてあげてください。
「一緒に片付けけてくれて嬉しいな。ありがとうね」「すごいね。よくできたね」など感謝の気持ちと合わせて褒めてあげます。
してはいけないコト
親としては子供の意欲を削ぐような言葉や仕草をすることは逆効果であることを認識したいものです。
自分が幼少期に親からされて嫌だったことは基本的にすべきではないでしょう。
親も子供だった頃はあるはずです。何も知らなかった時にどのように接しながら、教えてくれたら前向きな気持ちになれたかを考えるようにします。
教えるのが面倒というマイナスのイメージを持たずに、良い機会だから今しっかりと片付けと合わせて「やる気」と「意欲」を身に着けさせる絶好の機会であるとプラスに捉えてください。
そして親としては子供に以下のような行動は慎むようにしましょう。
完璧を押し付けようとする
神経質で真面目な親ほど、子供には過度に期待してしまうものです。
細かいところまで目を光らせる必要はありません。それは子供からしたら、縛り付けられているような気持ちに陥ってしまうことでしょう。
考えてみてください。まだ片付けたこともない小さな子に対して、完璧な作業を期待してそれを実現出来ると思いますか。
傍から見たら、親が説教したいがために完璧を押し付けているように見えてしまいますよ。それだけ滑稽な要求ということです。
最終的には誰からも言われることなく、自分の意志で片付けることが出来るようにならなくてはいけません。
そのために出鼻をくじくようなことはしてはいけませんね。
ゆっくりと時間をかけて段階的に、少しずつでも子供は意欲を持ちながら片付け方を学ぶことは出来るのです。
親としてものんびり構えながら、そのうち上手になるから大丈夫。と信じてあげてください。
子供は親の表情や仕草も細かいところまで見ています。一緒になって成長するくらいの心持ちでいるのが大切です。
価値観を押し付けようとする
たとえば、親は汚してほしくない服を着ているのに子供は遊びで汚してしまって怒鳴り散らすようなことは理にかなっていません。
なぜなら子供は自分が着ている服が高価であるとか、よそ行き物もなんて全く理解していないからです。
そんなときは遊ぶ前や、片付ける前に汚れても良い服に着替えさせてあげましょう。
これから汚れるかもしれないから着替えようね。と言ってあげれば子供もそのうち理解することが出来るようになります。
親の価値観を一方的に押し付けるようなことは、子供も説明されていないからわからないのも無理がありません。
自分は理解しているから相手も分かっているだろう。というのはあまりにも理不尽です。
ましてや小さな子供に対して、そのような自分勝手な価値観を押し付けるのは間違っていることに気がついてください。
そうならないための対策とは
事前に知識として子供との接し方を頭にいれておけば、予防対策として出来ることもあります。
あくまで親と子供の個性といった側面もありますが、基本的におさえておけば役立つこともあるかと思われます。
片付けということだけにこだわらずに、汎用的に物事を考えて少しずつ出来ることから実践してみてください。
親も率先して手本となる行動を
子供はいつだって親のしていることを見ています。
親自身が出来ていないことを、子供に押し付けるということも無理がありますよね。
自らが手本になって子供の目線を意識しながら、日頃からできることを背中で伝えていきましょう。
例えば料理をしたあと、キッチンはキレイに片付けられているでしょうか。
散らかし放題で汚れ放題であれば、あなたは散らかしの手本として子供にも認識されています。
しっかりと優先順位を見定めて、あからさまの演技でも良いですから「さてお片付け開始!」と子供に見せつけながら作業を開始してみてください。
そういった姿をみていれば、子供は「片付け」という作業そのものが存在することを認識出来るようになります。
習慣づけを意識する
自分で散らかしたら片付ける。ということを理解させるためには時間もかかります。
ですので理解できるまで焦らずに、子供の気持ちに寄り添ってマイペースに習慣づけさせるよう後押ししてみましょう。
「遊び終了かな?じゃあ片付けしよう」という事自体を教えてあげてください。
小さいうちから片付けの習慣を身につけることが出来れば、将来は整理整頓のしっかりできる大人になってくれるはずです。
オモチャや物だけでなく、考え方や物事の進め方などに応用できることなので是非とも身につけさせておきたいスキルですね。
普段から子供用のお掃除セットで片付けに遊びの要素をつけて慣れさせてあげるのも良いことです。
指示はわかりやすく具体的に
ただ単に「片付けて」といっても子供からしたら、何からどうすればよいの?という感じです。
何もやったことがない人に対して抽象的なお願いをしても、わかるわけがありません。
子供の立場に立って、わからない人のことを考えた言い方をするようにしてください。
たとえば、まだ子供が片付け方がわかっていないときは「何から片付けてほしいのか」を言うようにしてください。
また「片付け」の意味がわかっていない場合もありますので、その時は「○○の絵本を、いつもしまっているところへ戻そうね」と言ってあげましょう。
指示も簡潔におぼえられる範囲で出すようにします。ひとつひとつ終わったら、次の指示を出してあげます。
相手の立場に立って物事を考えられるようになるためには、気持ちに寄り添うことが大切です。
普段から子供のココロを理解する姿勢をみせる
自分も子供の頃があったのだから、考え方なんて自然とみについていると思い込まないほうが無難です。
普段から子供のココロを理解するには、子供のことをよく観察する必要もあります。
子供がどういったことを意識しているのか、親の言動に対してどのように思っているのか理解する姿勢をもつには努力も必要です。
以下に関連した記事がありますので、ぜひお読みください。
片付けに必要な道具を揃える
例えば汚れてしまった場所を掃除するには、何か道具が必要な場合があります。
子ども自身も汚してしまってキレイにしたいと意欲をみせたとしても、どうやってキレイにしてよいのか分からないこともあります。
普段から掃除用具に慣れ親しんでいれば、難なく思いつくこともできますが最初はうまくいくわけありません。
テーブルを拭きたい時は、台拭きがあることを教えてあげてください。
その他にこんな掃除用具があるんだよ。と発展させて色々おしえてあげるのも良いですね。
ただ一変に色々と教え込んでしまうと、子供も混乱しますのでペースにあわせて少しずつ教えてあげましょう。
また、汚してしまって何かあたりを探すような仕草をしたら掃除への意欲も出てきたと思って良いです。
そういった場合も意欲自体を褒めて、前向きな気持にさせることも重要です。
まずは結果よりも過程が大切です。上手く行かなくても、その行為自体を褒めてあげます。
繰り返せばそのうち上手にできるようになります。繰り返すためには前向きな意欲が必要ということを理解しましょう。
そもそも汚れる場所で遊ばせない
当たり前ですが、汚れやすい粘土やクレヨンなど子供が遊んだら困るような場所でそもそも遊ばせておくことは相応しくありません。
それぞれ汚れても困らないよう配慮をするのは親の仕事です。
夢中になって遊んでいると、子供は配慮にかけてしまいます。それは当然のことです。
カーペットなどで粘土で遊ばせれば、汚れてめちゃくちゃになることは分かりきってることです。
子供のせいにするのは余りにも可愛そうです。
相応しい場所を用意して、汚れても構わないよう服や環境を整備してあげてください。
遊ぶのはこともの仕事です。見守るのは親の努めです。片付けは一緒にやりましょう。
生後148日まとめ
さて今回は、赤ちゃんのちょっと先の未来を想像してアレコレ考えてみました。
整理整頓はただの片付けだけでなく、考え方や人付き合いなどあらゆる面で通用することができる要素だと思います。
しかしあまり大それた思いをもつのも子供にとっては重しでしかないかもしれません。
まずは片付け自体を理解してもらって、積極的に意欲をもって出来るよう親として持っていけたら最高ですね。
褒められたいからやる。言われてたからやる。のではなく、自分から率先して「やりたいからやる」という意欲をもたせてあげたいです。
わたしはまず、片付けから覚えてもらえるようしてみたいと考えています。
さすがに首がすわったばかりの赤子に片付けを教えるのは無理がありますが、少しずつできることを探して出来そうになったら教えてみます。