【6~7ヶ月赤ちゃん】賢い子は泣く意味もわかってる♪「人見知りも構ってちゃんも記憶力がUPした証拠!」
生後191日になりました。活発!このひとことが相応しい毎日をおくっています。
感情を爆発させて、記憶や認識する力も備わってきたように感じています。
今回は赤ちゃんの内面についてが中心ではありますが、寝返りもできるようになって行動面でも世界がひろがっていますね。
前回のコミュニケーション発達術の記事もありますので、あわせてご覧いただければと思います。
赤ちゃん密着24時(生後191日)
生後191日です。夜泣きがあったりなかったりな日々です。
この日は寝はじめてから、1時間後に目覚める事態がおきました。
17時にお風呂に入って、寝付いてくれたのが18時です。その後19時に一度起きました。
その他とは7時間ほど眠り続けてくれて、午前3時に夜泣きで目覚ました。
少々寝かしつけに手間取ったものの、4時には寝てくれて朝の7時まで寝てくれました。
時間 | 尿 | 便 | 授乳 | その他 |
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0時 | ||||
1時 | ||||
2時 | ||||
3時 | 1回 | 1回 | ミルク120cc | |
4時 | 1回 | |||
5時 | ||||
6時 | ||||
7時 | 1回 | |||
8時 | 1回 | インクレミンシロップ ミルク120cc | ||
9時 | ||||
10時 | 2回 | |||
11時 | 1回 | 1回 | BF | |
12時 | 1回 | 1回 | ミルク120cc | |
13時 | 1回 | 1回 | 1回 | |
14時 | 1回 | |||
15時 | ミルク120cc | |||
16時 | 2回 | |||
17時 | 1回 | お風呂 | ||
18時 | 1回 | ミルク120cc | ||
19時 | ||||
20時 | 2回 | |||
21時 | ||||
22時 | ||||
23時 | ||||
合計 | 13回 | 2回 | 8回 | 重6,750g(前日比±0)【睡眠】約13.5時間 【体温】36.7度 ミルク720cc |
この日の離乳食(20日目)
お初となるフルーツの王様「バナナ」に初挑戦
恐る恐るスプーンで口に運んでみたが、本人はいつもと変わらずモグモグ完食した。
カボチャとそんなに変わらないかな。甘いから美味しいよね。
- バナナ(1さじ)
- かぼちゃ(1さじ)
- お粥(2さじ)
おすわり初心者マニュアル♪
「おすわり」というものは、赤ちゃんにとって大事な物というイメージはあるかと思います。
大事とわかっていても、形だけ座っているだけでは意味がありません。
必要なことは支えがなくても、自力で倒れずに座っていられるという中身がともなっている必要があります。
このようなことを「座位姿勢の保持」という言葉で言い換えることもできます。
この時期の赤ちゃんは、おすわりが始まったとしてもまだまだ初心者レベルです。
赤ちゃんの頭には脳がつまっているため、ふらふらとバランスをとりながらおすわりを維持していることでしょう。
バランスを崩して頭を床にゴッツンとしないように、片手や両手で杖がわりに上体をささえる姿を目にすることもあります。
目で大好きな玩具をとらえて、触りたいと考え手を伸ばそうとしても手の支えを外すと倒れてしまいます。
おすわり初期の頃は不安定な上体で、なかなかうまく体を移行することも難しいものです。
しかし、しばらく経ってくると背骨をまっすぐに保つことも可能となってきます。
そうなってくると「座位姿勢の保持」も達成することとなり、両手をつかって玩具で遊ぶこともできるようになります。
おすわりをしながら、自由に玩具で遊べるようになると赤ちゃんの「たのしい!」という気持ちに火が付きます。
ますます探究心と遊び心に拍車がかかり、知的な発達をおしすすめる事へとつながっていくのです。
親のサポート
目の前でユラユラとバランスを取りながら、上手におすわりをしながらバランスをとっている様子をみていると何か手をさしのべたくなってしまいます。
親としては手を出して良いのか、悪いのか分からないこともあります。
赤ちゃんとしては上手にバランスを取るために練習をしているところなので、出来るサポートとしては「見守ること」です。
まわりに危険なものがあるようなら、倒れた時に怪我をしないよう片付けておくよう心がけましょう。
また、赤ちゃんの頭部をガードするようなクッションも色々ありますのでリュックのように装着してあげると安心です。
焦ることなく、今はおすわりで獲得できる能力アップに専念しましょう。
ゆらゆらしていても、自分自身でバランスがとれるようになるまで見守ってあげてください。
赤ちゃんは1日中、おどろくべき集中力と持続力で寝返りとおすわりに励んでいます。
個々にそなわった工程表があるかのごとく、諦めることをやめずセッセとトレーニングをすすめます。
まだ、仰向けの上体から直接おすわりに移行することは出来ません。
必ず腹ばいの姿勢をとってから、床に手をついて徐々に上体をおこす必要があるからです。
その一連の動作を完成させるために「あおむけ」「腹ばい」「おすわり」の動作を延々と繰り返しているのです。
記憶力アップ&人見知り
この時期の赤ちゃんの特徴として、特質なのが「記憶力のアップ」です。
お世話をしてくれる身近な親に関しては慣れ親しんだ顔として認識してくれるようになります。
このことは、身近に感じている親以外の人との区別もできるようになった事を意味しています。
多かれ少なかれ、赤ちゃんは見慣れない人に対して不安を感じるようになります。
これが「人見知り」のはじまりです。
人見知りというものは、2歳もしくは3歳近くまで及びます。
中には全く、人見知りをしないという子もいるかもしれません。
これらの差は、特に育て方に問題があるということではありませんので変に自分を責めないようにしましょう。
人見知りは成長の証と捉えて、この子もそういう年頃になったんだなと納得するように軽く受け取るようにしてください。
そして、いつの間にか気がつくと人見知りはなくなっているものです。
赤ちゃんもようやく親しい人と、そうでない人の区別がつくようになりました。
記憶力が発達したんだなと、知恵がついてきたことを親としては喜んであげてくださいね。
いないいないばあ!を楽しむ
記憶力がアップしたということは、遊びの幅もグンと広がっていくことにもなります。
このことに乗じて、この時期の赤ちゃんは「いないいないばあ」が大好きです。
親しい人が、居なくなったり出てきたりという動作は一連の流れが理解できている証拠です。
「消えたけれど・・・あとで出てくるやつだ!」という期待と不安が入り混じって、楽しくなってくるのかもしれませんね。
親がタオルやカーテンなどで、顔を隠して「いないいないばあ」をしても大喜びするでしょう。
もしくは手で顔を隠して、少しの隙間から赤ちゃんの表情を覗いてみてください。
「いないいない・・・」で顔を隠している時は、食い入るように息をのんで見つめ続きています。
ちょっと時間をためて「ばぁ!」と出てくると、安心感からか大盛り上がりでキャッキャ喜びます。
冷静な大人からしたら、何が面白いんだろうとおもわれるかもしれません。
しかし、「いないいないばあ」は何度繰り返しても赤ちゃんは飽きることはありません。不思議なものですね。
「いないいないばあ」の遊びは、赤ちゃんによって好みがあるので色々とタイミングをかえたり声を変えてみたりして試して遊んでみてください。
赤ちゃんとの遊びというものは、大切な法則のようなものがあります。
それぞれの発達段階において、その時期に好む遊びというものは発育に影響する重要で効果的なものということです。
たとえば「いないいないばあ」を5歳の子にやったとしても、付き合って遊んでくれるでしょうかね。
その場のノリで1回や2回喜んでやったとしても、繰り返しやっていたら嫌な顔をされるかもしれません。
相手をしている親がそうであるように、成長してしまうと全然面白くないものと思ってしまうのです。
その事を理解しながら、赤ちゃんに対しても気持ちに寄り添って遊んであげてください。
遊びのコツは表情にアリ
うちの子もそうですが、実は「いないいないばあ」にあまり反応して喜んでくれません。
でも、遊び方はひとつではありませんし赤ちゃんの個性によって好みは分かれてくるものでしょう。
迷った時は、赤ちゃんが喜んで笑ってくれているのかが大切であると認識しましょう。
一緒に遊んでいる時は、表情をよく観察しながら反応を確認してみてください。
興味がそれて、表情がかわってきたら無理に続ける必要もありません。
そのかわり、楽しんでいる時は飽きるまで遊んであげれば情報は脳に届いて記憶にも残りやすいです。
私たちが不意にクシャミなどをした時も、赤ちゃんにとっては興味の対象となります。
夢中で遊んでいるときでも、ピタッと止めてこちらの表情を食い入るようにみつめます。
そんなときは、繰り返しもっとやって!という意味かもしれませんよ。
興味が向いたものに対しては、何度も繰り返しやってもらって脳の中にある記憶にとどめたいという本能が働いているのかもしれません。
歌や音楽に関しても、もしかしたらお気に入りのフレーズがある可能性もあります。
肉声で歌ってあげると、より興味を引いてくれやすくなります。
ちょっと恥ずかしいかもしれませんが、赤ちゃんの表情を確認しながら好みのメロディを探ってみるのもお互いにとって面白いコミュニケーションとなることでしょう。
かまってちゃん本領発揮
これまで長期にわたる夜勤生活を過ごしてきた親からしたら、夜に少しでも長く寝るようになってくれると一安心な気持ちになることでしょう。
夜に寝てくれるようになったきたということは、昼間の活動時間も増えてきたということにもなります。
昼間起きているということは、それだけ昼間に相手をしてあげなくてはならない時間も増えてくるということです。
起きているのに構ってあげないと、赤ちゃんの機嫌はどんどん悪くなる一方です。
家事や仕事に勤しんでいる我々にとっては、なんとか時間をつくって相手をしてあげようとあの手この手で時間づくりに励みます。
効率よく家事をこなしながら、時折「いないいないばあ」で構ってあげながら何とか機嫌を取り持っている方も多いかもしれません。
そのちょっとした合間でもコミュニケーションを取るという「姿勢」は決して無駄になることはありません。
寝返りもするようになると、赤ちゃんから目を離すことも出来なくなります。
さらに、おすわりが出来るようになると両手も自由につかえるので赤ちゃんの遊び心は上がる一方です。
相手をしてくれと構って泣きをすることも多々あります。夕方になってぐずって心配をかけることもあります。
これも前向きに感情表現がひろがってきたと解釈してあげてください。
どうしても関わる時間がつくれないときは、ひとりで遊べるオモチャを用意するなどして家事なりを集中的にこなしましょう。
背中におんぶをしながら、食事の準備をしたり洗濯物をほしたりという工夫も大切です。
そして時間が出来たら名一杯、コミュニケーションをとって赤ちゃんと遊んであげてください。
この人はいつも一緒に遊んでくれる。遊んでほしいと訴えれば必ずきてくれる。という安心感が信頼関係に結びつく日が必ずやってきます。
かけがいのない今の時期を、一緒に楽しんでいけるように構ってちゃん全開の時期を乗り越えていきましょう。
泣くことの意味を認識
この時期の赤ちゃんの特徴として、コミュニケーション能力のレベルが一段階アップして新たな領域に踏み込んだという嬉しい?一面があります。
自分自身が「泣く」という行為の意味を理解し始めるといわれているからです。
今までは本能的に「泣く」という行為をしていましたが、これからは親を「呼ぶ」行為として泣くことを手段として用いだすと言われてます。
もう少し成長すると泣かずに「ままー!」「ぱぱー!」と呼ぶようになりますが、今の時期はこの一歩手前の段階です。
泣けば親がやってきて、不安を解消してくれることを覚え始めます。
記憶能力も発達してきているので、人見知りとして泣くという表現方法を使うようにもなります。
知っている人と、知らない人の区別をつけて泣くという意味のある行為で自分の感情を表すというわけですね。
生後191日まとめ
さて生後191日目でした。うちの子はまだですが、この時期の赤ちゃんは「おすわり」「寝返り」を上手に組み合わせて世界がどんどん広がって探究心も高まっている時期ですね。
寝返りや、おすわりが出来るようになったということは脳と神経の配線工事も順調に腰までつながったことを意味しています。
単に成長の区切りというだけでなく、脳の働きと筋肉の力がついてきたという点でも喜ばしい進歩といえます。
そして腰さえしっかりするようになってくれば、いよいよ赤ちゃんの代名詞でもある「はいはい」にも期待が高まっていきます。
はいはいで培う力というものは、やがて訪れる「立つ」「歩く」という夢の行為の基礎となる部分です。
赤ちゃんそれぞれ、早い遅いはありますがマイペースにそれぞれが順調に育っていけるよう親としては見守っていきたいところです。
おすわりできた!次はハイハイだ!と急かさずに、おすわりが出来るようになった時期には十分におすわりを堪能させることが大切だということを忘れないようにしたいです。