【生後4~5ヶ月の赤ちゃん】この頃の気になる病気やトラブル「良い吐き方と悪い吐き方、呼びかけても振り返らない…もしかして難聴?気になる赤いアザや股関節脱臼、など」(生後125日)

【生後4~5ヶ月の赤ちゃん】この頃の気になる病気やトラブル「良い吐き方と悪い吐き方、呼びかけても振り返らない…もしかして難聴?気になる赤いアザや股関節脱臼、など」(生後125日)

【生後4~5ヶ月の赤ちゃん】この頃の気になる病気やトラブル「良い吐き方と悪い吐き方、呼びかけても振り返らない…もしかして難聴?気になる赤いアザや股関節脱臼、など」

生後125日となりました。無事に4ヶ月に入りホッとしているところですが、これから5ヶ月に向かう中で思わぬ病気に見舞われる可能性がないとはいえません。

事前に知ることで予防につなかることだってあるでしょう。
以前に生後3ヵ月から4ヶ月の赤ちゃんにとって気になる病気やトラブルについてまとめました。

今回は4ヶ月から5ヶ月の赤ちゃんが気をつけたい病気やトラブルについて記事にしてあります。
今後も無事に健康に育っていってほしいですが、何が起こるかはわからないのでよく知っておきたいと思います。

赤ちゃん密着24時(生後125日)

生後125日です。連続睡眠のボーナスタイムもおよそ1週間程度続いています。
この日も前日の夜21時から、翌朝の5時まで目覚めることなく寝てくれました。

トータルで8時間程度となります。
5時に目覚めてそのまま起きていると思いきや、ミルクをのんだら再度2時間ほど寝てしまいました。

朝は忙しいので赤ちゃんの朝寝はとても有難いです。
朝食をとったり洗濯したりと、ひと通りの家事を済ませることが出来ました。

時間 尿 便 授乳 その他
0時        
1時        
2時
3時      
4時      
5時 1回 1回 1回  
6時       インクレミンシロップ ミルク120cc
7時      
8時      
9時 2回   1回
10時      
11時 1回    
12時   2回 1回 ミルク120cc
13時 1回      
14時     1回
15時     1回 ミルク120cc
16時      
17時     1回 お風呂
18時 1回     ミルク120cc
19時 1回 1回    
20時 1回 2回  
21時       ミルク120cc
22時      
23時      
合計 8回 6回 6回 体重6,300g(前日比+100)【睡眠】約12時間 【体温】36.8度 ミルク600cc

良い吐き方と悪い吐き方

赤ちゃんはかなり頻繁に飲んだものを吐くことがあります。
これは胃の入口の締まり具合が不十分なことが原因です。

母乳やミルクを飲んだ後に口の端からタラタラと流れるような吐き方は「溢乳(いつにゅう)」というものです。
また、母乳やミルクを飲むときに一緒に空気も飲み込んでしまうためゲップと一緒に吐き戻してしまうこともあります。

これらの吐き方は赤ちゃんが元気で機嫌も悪くなく、体重の増え方も良好であれば問題ないものです。

授乳やミルクの後に口や鼻から噴水のように吐き出す場合は注意が必要です。

赤ちゃんの顔色や発熱、下痢といった嘔吐以外の様子についてもチェックしてみてください。
吐く回数が少ない場合でも、全身の様子をチェックして元気がない時はすぐに病院へ受診するようにしましょう。

嘔吐と発熱が同時にあって激しく泣くようであれば、意識も朦朧として痙攣もともなってくる可能性もあります。
髄膜炎や急性脳症といった危険な状態も考慮されますので、早めの対処を心がけましょう。

その他の嘔吐の原因としては「中耳炎」「尿路感染症」「咽頭炎」といったことも考えられます。
嘔吐と下痢を繰り返す場合はウィルス感染も頭に入れて置かなければなりません。

吐いてしまった時は…

赤ちゃんが吐いてしまったときに一番気にかける部分は、吐物が気管につまって窒息してしまうことです。
嘔吐を繰り返すような場合は、寝かせるときに必ず顔を横に向けてあげるようにしてください。

様子を見て吐きそうだと感じたら、顔を下向けにして背中を下から上へと手でさすってあげます。
吐いてしまった後は吐物を片付けて、口の周りもキレイにしてあげましょう。

吐き気が強い時にはすぐに水分を与えないように注意してください。
ある程度吐き気がおさまった段階で、スプーン一杯の水もしくは乳幼児用のイオン飲水などを飲ませてあげます。

少し水分をあげてみて様子をみつつ吐かないようであれば、15分間隔程度で同量の水分補給を繰り返してみてください。
柑橘系のジュースや牛乳は吐き気を悪化させる場合もありますので、注意しましょう。

水分が問題なく取れるようになったら、赤ちゃんの離乳食や食事を機嫌をみつつ少しずつ与えるようにします。

赤い小さなブツブツが急に広がってきた

赤ちゃんのアザというものは生まれつきであったり、後天的にできる皮膚の色やカタチの異常のことをさします。

残念ながらアザの原因ははっきりとわかっていないものです。
成長するにしたがって自然と消えるタイプのアザと、治療が必要なアザにわかれます。

赤ちゃんのアザに関しては以下の記事に詳細をまとめてあるので、気になる方はご覧ください。

中でも「いちご状血管腫」というアザは、この時期の赤ちゃんによく見られるものです。
赤アザや、ストロベリーマークともよばれています。

生まれた時にみられるものではなく、生後1週間から1ヵ月ぐらいに赤い小さなブツブツや斑点が現れてきます。
はじめのうちは気にかけるほどのものではありませんが、次第に広がっていって急速に盛り上がっていくのが特徴です。

鮮やかな赤色の多いな隆起となって、肌の上にいちごをのせたようにもみえるため「いちご状血管腫」と呼ばれています。

このアザは小学校に入学する前後に自然と消えていくことがほとんどです。
完全に消えない場合もあり、皮膚のたるみやちりめん状のシワが残ってしまう場合もあります。

美容上気になるアザの場合は…

アザの場合は特に治療の必要なく自然と消えていく場合がほとんどですが、アザの部位によっては精神的な影響が気になることもあります。
一般的には小学校の入学前を目安として治療を検討する家庭が多いです。

最近では傷跡を残すことなくアザをなくすこともできます。
レーザー治療を検討したい場合は専門医に相談することをオススメします。

いちご状血管腫の場合も放置しておいても自然に消えてるので、特別な処置は必要ないといわれています。

しかし顔の部分や、目や口を塞いでしまうくらいの大きなアザは早期に相談したほうが良いでしょう。
おしりや陰部にできてしまった場合も、レーザー治療やドライアイス法もしくはステロイド内服治療などがありますので病院に相談してみてください。

呼びかけても振り返らない(難聴)

乳幼児にみられる難聴の原因の多くは生まれつきによるものといわれています。

重度の難聴は3ヵ月健診で発見することができますが、中度もしくは軽度の場合はなかなか気づくことが出来ません。
また、片方のみの難聴は発見が遅れてしまいがちです。

難聴を放置したままの状態は、言葉の発達が遅れてしまう原因ともなるので早期に発見してあげたいものです。

これって難聴かも?

重度の難聴の場合は、赤ちゃんが「大きな音に驚かない」「呼んでも反応しない」といった特徴があります。
しかし中度や軽度の難聴であると大きな音には反応することができます。

赤ちゃんが成長していくにつれて

  • 呼びかけに対して何度も聞き返す
  • テレビの音を大きくしたがる
  • テレビを見るときには近づいて見る

といったケースがあって、初めて難聴に気づくことも多いです。

その他には「発音が悪い」「言葉の数が増えない」といった言語の発達の遅れから気がつくこともあります。

難聴の原因

難聴の原因は、以下の2つに分けられます。

  • 外耳や鼓膜そして中耳といった機能的な障害に分類される「伝音性難聴」
  • 聴神経など音が脳に伝わる経路の障害である「感音性難聴」

新生児の難聴のほとんどは「感音性難聴」といわれています。
片耳と両耳どちらかの場合があります。

原因としては先天的なものと、出産前にお母さんから風疹やトキソプラズマなどの胎内感染によるものがあります。
その他に「新生児仮死」「新生児黄疸」「分娩時外傷」といった出産時のトラブルによるものもあります。

細菌性髄膜炎や滲出性中耳炎による後天的な原因で難聴になってしまう場合もあります。
極稀にですが、おたふく風邪の後遺症によって難聴になることもあります。

難聴のケア

機能性の要因である伝音性難聴は、手術をすることで聴力が回復する可能性があります。
感音性難聴の場合は、根本治療は残念ながら現時点ではごく一部の疾病で人工内耳の埋め込み以外に適切な処置がありません。

難聴は早期発見と教育などの発見後の対応で大きく変わってきます。
できれば1歳を前に発見をして適切な対応を心がけたいところです。

日本の場合は3歳児健診で聴力検査を行いますが、これでは遅い場合があります。
日々の生活で聞こえ方が疑わしいと感じたのであれば、できるだけ早い段階で病院に相談をして聴力検査を受けるべきでしょう。

最近では新生児でも聴性脳幹反応という電気的な検査で聴力を調べることもできるようになってきました。
早期に難聴を発見することができれば、重度の難聴でも補聴器で聴力を補ったりトレーニングも早い段階で行うことが出来ます。

難聴のチェック方法

家庭でも赤ちゃんの聴力をチェックできる簡単な検査方法があります。
生後6ヵ月くらいの場合は、比較的機嫌が良いときに後ろから左右の耳元で軽く指をこすりあわせて音を立てます。

これで何も反応がない場合は、耳が聞こえづらい可能性がありますのでかかりつけの小児科か耳鼻科を受診するようにしましょう。

基本的には赤ちゃんの視野に届かない場所から音をたてて、何も反応しない場合は疑ってみてください。
注意点は何度もこのチェックを行うと、赤ちゃん自身の飽きがきてしまうので反応しなくなることがあります。短時間で済ませてあげてください。

股関節脱臼

うまれつきに股の関節が亜脱臼をおこしている状態を「先天性股関節脱臼」とよんでいます。
最近は分娩の方法や新生児の育児方法が改善されてきているため、減少傾向にあるといわれています。

股関節脱臼はオムツを交換するときに、片方や両方の股関節が十分に開かないことで気が付きます。
また、開きの悪い方の足はやや短くて太ももの皮膚のシワも多いことが特徴としてあげられます。

股関節脱臼の原因

先天的に股関節の状態が緩く、外れやすいことが主な原因としてあげられます。
妊娠中にお腹の中で膝関節を伸ばせる状態にあった逆子に多く見られる場合があります。

オムツを替える際に両足をまっすぐ伸ばした状態でしてしまうことで、関節に無理な力がかかってしまい脱臼をしてしまうケースもあります。
現在は減少傾向にありますが、股関節脱臼を起こす頻度は女の子の場合が圧倒的に多いといわれています。

股関節脱臼のケア

股関節脱臼が軽度の場合や、その疑いが考えられるときはオムツの当て方や抱っこの仕方を注意することで自然と改善していくことがほとんどです。

完全に脱臼してしまった時は生後3ヵ月から6ヵ月の間に、リーメンビューゲルというバンドを肩から足にかけてつるします。
これにより骨や関節の状態を元の状態になおすことが期待できます。

リーメンビューゲルで元に戻らない場合は足をギブスで固定することも必要となってくるでしょう。
ギブスでも良くならないときは手術も必要となってきます。

生活面での注意点としては、赤ちゃんのオムツを大きめのものにして股の部分を締め付けないように自由に動かせるものにしましょう。
抱っこをするときにも股関節に負担がかからないように、お尻で支えるように工夫をします。

基本的に赤ちゃんはヒザを曲げて股を開くM字の状態が自然のスタイルといえます。
このカタチを意識して足を無理に曲げ伸ばさないように注意してあげることも大切です。

生後125日まとめ

今回は生後4ヵ月から5ヶ月の赤ちゃんで注意したい病気やトラブルについてまとめました。

特に難聴は早期に発見してあげる必要があるため、赤ちゃんの状態をみて早めにチェックしてあげたほうがよさそうですね。

新生児のうちから寝ているときにモロー反射が起きているようだったら、耳は聞こえている可能性がありますが両方聞こえているのかは分かりません。
難聴のチェック方法にあるように、視野に届かないところで左右両方のチェックをしてあげると安心かもしれません。

また、赤ちゃんのカラダは柔らかいですし関節も非常に弱い状態にあります。
私達がなんでもない力でも、赤ちゃんのか弱い関節には無理な力の場合もありますので注意したいところです。

そしてうちの子もミルクを飲んだ後に吐きやすいので、その吐き方もよく観察しておく必要がありそうです。

ここまで順調に育ってきてくれたからこそ、今後の健やかな成長を見守るために健康状態には十分配慮してあげたいですね。