【高齢出産&新生児仮死】帝王切開術後3日目!振り絞れ母乳「痛みと戦う搾乳ファイト☆」
昨晩の赤ちゃんは夜泣きが凄まじかったことを、妻から知らされました。
ということもあり家に帰っても、私は妻と子がちゃんと寝れているのかと心配になります。
おそらくこの入院期間中が踏ん張りどころと思っています。
きっと少しずつ赤ちゃんも体力をつけて、いっぱい寝れるようになるでしょう。
それまでは大変ですが妻には踏ん張ってもらいたいです。私も毎日病室へ顔をだして出来る限りのことはするつもりです。
入院生活も後半となり、退院まであと4日ほどとなりました。
帝王切開ではやめに世の中へでてきた赤ちゃんですが、順調に慣れてくれています。
新生児仮死という困難も乗り越えて体重も少く見た目も小さいですが、その分可愛さは倍増です。
赤ちゃん密着24時
オシッコやウンチはまだ少ないですが、授乳に関しては毎時間のようにあたえているようです。
夜泣きもすさまじかったようで、妻は寝れなくて大変な思いをしているでしょう。
もともと神経質な性格なので、夜の病室は騒がしいこともあって寝れないようです。
わたしも毎日病室に顔を出して、赤ちゃんのお世話をしつつ妻に昼寝をしてもらえるようにしています。
※ 空欄の行は泣いているか、寝ている時間とおもってください。
※ 表示が見切れている場合はスワイプすることで確認することが可能です。
時間 | 尿 | 便 | 授乳 | その他 |
---|---|---|---|---|
0時 | 1回 | 1回 | ミルク5cc | |
1時 | 1回 | |||
2時 | ||||
3時 | 1回 | 1回 | 1回 | |
4時 | ||||
5時 | 1回 | ミルク10cc | ||
6時 | ||||
7時 | ||||
8時 | ||||
9時 | 1回 | ミルク10cc | ||
10時 | ||||
11時 | 1回 | |||
12時 | ||||
13時 | 1回 | ミルク10cc | ||
14時 | ||||
15時 | 1回 | |||
16時 | 2回 | ミルク10cc | ||
17時 | 1回 | |||
18時 | ||||
19時 | ||||
20時 | ||||
21時 | ||||
22時 | ||||
23時 | ||||
合計 | 2回 | 1回 | 11回 | 体重2,218g(前日比-20)【睡眠】約14時間 ミルク45cc |
夜寝れるようになってきた
前の日は夜泣きがひどかったようでしたが、授乳表をみると2~3時間くらい空きができていました。
妻によると夜も少しずつですが、赤ちゃんは寝てくれるようになったそうです。
赤ちゃんが寝れるなら、妻も寝れているのかと思ったらそうもいかないとのこと。
病室はカーテンで仕切られているとはいえ4人部屋です。他の赤ちゃんが泣き出すことも多々あり眠れないそうです。
ひとりの赤ちゃんが泣き出すと、それをきっかけに病室中はもとより病棟内でもこだまするように広まっていきます。
夜の大合唱に関しては仕方がありません。昼間に私が面会にいったときに少しでも寝てもらえるようにします。
ウンチとオシッコでてきたー
お尻に綿棒を突っ込まれて覚醒をしたのか、ウンチも順調に出ているとのこと。
これでまた突っ込まれる必要はなさそうです。よかったね。
夜も寝れるようになって、ミルクも飲んで少しですが母乳も飲んでいるので栄養も取れているのでしょう。
助産師さんによると、これからはもっと頻繁にウンチもオシッコもでるようになるということでした。
オムツ替えもいそがしくなるね!
初めてのオムツ交換
排泄もしてくれるようになって安心だねと、妻と話をしていたら突然赤ちゃんが泣き出しました。
だっこをしても泣き止みません。おっぱいを吸わせても泣き止みません。
そんなときに疑うのはオムツですね。チェックをしてみるとオムツの色が変わっています。オシッコしてました。
妻からひとこと「オムツ交換してみる?」と言われました。即答で「やる!」です。
ぎこちないですが、やらせていただきました。まずは履いているオムツをほどいて、その下に新しいオムツを置きます。
使用済みのオムツをすっと抜いて、ゴミ袋へいれます。新しいオムツの位置を整えて、大きめなので腰のあたりで折り返します。
腰でしっかりとオムツのテープを貼り付けて、お腹のあたりに指2本ほどの空きがあるかを確認します。
足の付根のギャザーを出して完了です。うまくできたかな?できてたら褒めてほしいw
ちなみに男の子なので、オムツ替えの時に顔にオシッコかけられることがあるようですね。
私はまだその洗礼は受けていませんが、妻は受けたそうです。そのうちされるのだろうな・・・。
妻と搾乳ファイト
ミルクと合わせて母乳も飲ませたい妻は、だいたい3時間おきくらいに搾乳もします。
これが痛くてたまらないようです。おっぱいを思いっきり指でおして母乳を振り絞るのです。
慣れてくればピューピューでるらしいのですが、妻はまだ産後間もないので一滴一滴絞るのが大変です。
自分でやるとどうしても手加減をしてしまって出ないようで、看護師さんに手伝ってもらうこともあるそうです。
ちょうど看護師さんもおらず、妻が搾乳に手間取っていたので私が手伝うことになりました。
私「心を鬼にします」
妻「OK・・・」
私「いくぞー!」
妻「こいいいいいいい」
私「ぎゅーーーーっ」
妻「いったああああああああ!」
私「ぎゅーーーーっ」
妻「いったああああああああ!」
私「でたーーーーっ」
妻「いったああああああああ!」
私「やめる?」
妻「つづけテ・・・」
こんなやりとりを何度も繰り返します。
一滴一滴ふりしぼるようにカップにポタポタと母乳の雫がおちていきます。
どうだった?と妻に聞くと、アナタのキンタマ握りつぶしたくなったと言われました・・・。それはご勘弁願いたいです。
隣から子供が転がってきた
面会の時に「ハッ」と思うことがありました。
赤ちゃんが静かに眠っていたら、急に隣のベッドから人が落ちてきたのです。
うわー!と思って見てみると、どうやら隣のベッドのママに面会にきていた子供だったようです。
ベッドから落ちて転がってきたので子供は大泣きしていました。ママもすぐにカーテンを押しのけてはいってきました。
幸い怪我はなかったようですが、カーテンの近くに赤ちゃんを置いておかなくてよかったと思いました。
もし置いていたら赤ちゃんが寝ているカートごとひっくり返っていたところです・・・。
こんなこともあって、仕切ってあるカーテンの近くには赤ちゃんを置くことはやめようという話を妻としました。
というか隣のママさんうちらに何か言うことあるのではw
妻を見て気づいたこと
腰痛復活
妊娠中にひどく訴えていた腰痛が復活したようです。特に妊娠後期から入院するまでずっと腰痛に悩んでいました。
麻酔がきれて痛み止めも取れてなのか、また腰が痛いと言うようになりました。
ベットにうつ伏せになるのは難しいので、腰掛けてもらいマッサージをすることにしました。
肩や背中もこっているようなので、この時期のマッサージは大切ですね。
浮腫みも持続
前の日にあった足の甲の浮腫みもまだ持続していました。水分をしっかりとってマッサージもし続けて血行をよくしてあげたいです。
歩けるようなら病棟内を歩くのもいいかもしれません。
オッパイがオッパイになった
妻に何か身体に変化ない?と訪ねたら「オッパイがオッパイになった」と言われました。
バレると怒られますが、妻はお世辞にも胸があるとはいえません。正直ツルッツルです。(ごめんなさい
それが出産したら人並みのオッパイになったと喜んでいました。自慢気に話すので相当うれしいのでしょう。
その中には母乳がつまっているのです。赤ちゃんの大切なエネルギーですね。しっかり溜め込んでほしいです。
フルーツの差し入れにご満悦
妻は甘いものが大好きです。この日は家族からフルーツの差し入れがありました。
母乳の出が悪くなるので生クリームとかを摂ることはあまり良くないそうです。
なのでフルーツは大丈夫なのかな?と言いながらバクバク食べていました・・・。
三食しっかり食べて、病院から出されるおやつも食べているのにモリモリ食べます。
しっかり食べて母乳を沢山作りだしてほしいものです。それにしても食欲すげえな。
赤ちゃんを見て気づいたこと
体重が増えた!
妻の痛みに耐えた搾乳と母乳、そしてミルクのお陰もあって初めて体重がプラスになりました。
出産時に激減した分はまだ取り戻していませんが、とりあえず増えてよかったです。とても嬉しい!
しっかり寝れるようになって体力もついたのかもしれませんね。
一度のおっぱいで十分に栄養がとれるまではまだ時間が掛かりそうですが、睡眠とおっぱいのサイクルもだんだん長くなってきました。
目指せ3時間置き
体重も増えて、排泄もするようになってきたところで3時間おきのおっぱいを目指すことになりました。
赤ちゃんが寝ていようが3時間おきに起こして、おっぱいをあげるようにするそうです。
それに慣れてくれば、妻も時間に余裕ができるので寝れるようになることでしょう。もうひと踏ん張りです。
ウンチの色
産まれた頃のウンチの色は、黒に緑をまぜたような色だったようです。
それがちょっと緑がつよまってきたと言っていました。
看護師さんによると順調ですとのこと。安心しました。
そういえば私はまだ赤ちゃんのウンチみてないな。
術後3日目のまとめ
入院生活ものこり3日となってきました。赤ちゃんの体重が増えたことが最も嬉しいです。
このまま順調に最低でも出産時の体重を取り戻してくれたらなと思います。
我々夫婦としては赤ちゃんの体重が少なくて小さいですが、他の子と比較することはしないと決めました。
元気に問題なく育ってくれればそれで大満足だからです。
妻は引き続き眠れない日々も続いて、搾乳という痛みにも耐えなければいけません。
赤ちゃんも体力をつけて夜寝れるように、おっぱいを吸い続けるでしょう。
もう少しすれば退院なので家で妻と一緒に出来ることも増えてきます。
それまでなんとか問題なく無事に入院生活を過ごしてほしいです。