【アトピー性皮膚炎】ステロイドについて知る♪「副作用について誤解している?分からないことは病院に聞こう!正しく塗ってこそ意味がある」(生後98日)

【アトピー性皮膚炎】ステロイドについて知る♪「副作用について誤解している?分からないことは病院に聞こう!正しく塗ってこそ意味がある」(生後98日)

【アトピー性皮膚炎】ステロイドについて知る♪「副作用について誤解している?分からないことは病院に聞こう!正しく塗ってこそ意味がある」

生後98日となりました。前回の記事でアトピー性皮膚炎の遺伝性のことや、食物アレルギーやダニ・ハウスダストなどの発症要因をまとめました。
今回はステロイド薬のことを中心にすすめます。誤解されがちな副作用についてや、正しい理解で用法用量を守ってこそ意味のある塗り薬についても記事にしました。

ステロイドは副作用が怖いという先入観があって、病院から処方されても正しく使用しないというケースも多く有るようです。
しかし副作用についてどの程度理解しているのでしょうか。わからないことを病院に積極的に聞くことも大切です。

正しく理解して用法用量を守ってこそ意味のあるステロイドについて、もう少し知っておく必要があると感じました。

赤ちゃん密着24時(生後98日)

生後98日です。前日から妻が胃カメラ検査をした影響で、授乳ができない状態が続いています。
前日の12時頃から丸1日していません。これは麻酔をして胃カメラをのんだためです。


オッパイを飲んでいませんが、赤ちゃんはいたって元気です。睡眠の方もよくとってくれました。
前日の21時から翌朝の5時まで、なんと7時間ちょっと寝てくれました!

これは睡眠革命ですね。この日をずっと夢見ていました。7時間ねてくれると我々もだいぶ楽です。ありがとー

時間 尿 便 授乳 その他
0時      
1時      
2時        
3時      
4時      
5時 2回     ミルク120cc
6時    
7時
8時 1回  
9時 3回   インクレミンシロップ ミルク120cc
10時   1回
11時 1回
12時 1回     ミルク120cc
13時 1回  
14時 2回 2回 2回
15時 4回 2回   ミルク120cc
16時 2回      
17時     お風呂
18時   1回
19時 1回   ミルク100cc
20時 2回 1回 1回
21時    
22時 1回   1回 ミルク100cc
23時      
合計 21回 5回 5回 体重5,700g(前日比+100)【睡眠】約9.5時間 【体温】36.8度 ミルク680cc

副作用について誤解してませんか?

アトピー性皮膚炎に有効とされているステロイド外用薬は、症状の程度に応じて5段階のつよさがあります。
そして中程度以上のアトピー性皮膚炎の治療には、ステロイド外用薬を患部に塗ることが一番有効とされています。

病院では炎症がおきている箇所やアトピー性皮膚炎の程度、そして年齢などを考慮して適切なランクのステロイド外用薬が処方されます。

メディアを中心とした「ステロイドは怖い」というイメージも広まったせいもあり、なんとなくの理由でステロイドの使用を拒絶する人も少なくありません。
少しずつですが、その誤解も解けてはいるようですが抵抗を持っている人はまだいることは事実です。

ステロイド外用薬をにかぎらず、どんな薬にでも副作用は存在します。
問題なのは間違った使用方法をした場合ということを理解しておきましょう。

ステロイド自体は別名「副腎皮質ホルモン」ともよばれていて、腎臓のすぐ上にある副腎から分泌されるホルモンと同程度の働きをする薬となります。
このホルモンは体にとって必要不可欠であり、炎症や免疫の働きを抑えるには強い効果が期待されています。

ステロイドに限らず効果の高い薬ほど副作用はあるものですが、どんな利用の仕方で起こるのかも理解しておく必要があります。

ステロイドを使用する際には・・・

  • 大量に使用しない
  • 長期間に使用しない
  • 注射や飲み薬として使用しない

といったことに注意をすることで副作用から遠ざかることができます。

アトピー性皮膚炎では基本的にステロイドは塗り薬としてしか使用されることはありません。
こういった点から、飲み薬に比べて副作用は少ないということがいえます。

強いて言えば塗り薬で起こりうる副作用は・・・

  • 皮膚が薄くなることで薄くなってしまう
  • 毛細血管が広がってしまう
  • 細菌の感染を悪化させる可能性がある

上記のことが考えられますが、ステロイド外用薬は医師の指導のもと期間が限定された中で使用するので心配する必要はほとんどありません。

仮に副作用が起こったとしても、アトピー性皮膚炎がおさまってステロイド外用薬を塗らなくなったら自然とよくなるでしょう。

用法用量を守ってこそ意味がある

ステロイド外用薬の大きな欠点は、塗り薬なので「塗らないと効果がない」ということです。
当たり前のことのように聞こえますが、実はこの当たり前のことが出来ないケースが結構あるようです。

塗らないでいて効果が出ずに、ステロイドは効果がないと思いこんでいる人さえいます。
特に赤ちゃんは自分自身で塗り薬をぬることなんてできませんね。

アトピー性皮膚炎の赤ちゃんを持つ親の役割として、薬を用法用量をまもって適切に塗ってあげることが必要となります。

塗り方のポイント

ステロイド外用薬の塗り方のポイントについて以下にまとめます。

  • 1日最低2回塗ってあげる(朝と入浴後に)
  • 使用量は「塗る部分が薄く光って見える程度に」
  • 炎症のある部分にだけ塗る
  • 強くすりこまない。やさしく!
  • 人差し指の先に薬をとってチョンチョンとおいて覆うように広げて使う
  • 広範囲に使用する場合は手のひらを使う

ステロイドは怖いという先入観をもってしまうと、量や回数をひかえてしまいがちです。
赤ちゃんをおもうあまりのことでしょうが、これは間違いのもとになってしまうかもしれません。

ステロイド外用薬は炎症がおきている間に適切な強さの薬を、短期間の間使うことにより症状の治り具合によって少しずつ程度のランクをさげて使用するのが正しい用法です。

怖がって十分な量のステロイドを塗ることが出来ないでいると、炎症もおさまることがないので薬の程度もランクダウンすることができません。
治りもおそくなってしまいますし、長期間使用し続けてしまうことにもなります。

それ以上にしていけないのが、自己判断による薬の中断です。
病院で指導された量より少なく塗ってしまったり、途中でやめてしまうとアトピーが悪化してしまう可能性もあります。

よく薬をやめたことで症状が悪化してしまい、薬のせいだと誤解するひともいますが急に中断することが理由であることに気づいていないのかもしれません。

ちなみにステロイド外用薬は赤ちゃんが少しくらい舐めてしまったとしても、それほど影響がないとされています。

非ステロイド剤は安心?

ステロイドの副作用を誤解していて、非ステロイド外用薬を求めてしまう人も少なくありません。
ちょっと考えてみたいと思いますが、ステロイドを使っていなければ本当に安心することができるのでしょうか。

効果自体はステロイド外用薬に比べて、非ステロイド系消炎外用薬は明らかに効果が劣ることがわかっています。
しかも炎症をおさめる作用も弱いので長期間使うことになってしまいます。

そうなると皮膚がかぶれを起こしてしまったりすることも出てくるでしょう。
非ステロイド剤を使用するとアトピー性皮膚炎が悪化したというケースもあるようです。

また、細菌の感染によってアトピー性皮膚炎が悪化したように見える場合もあります。
湿疹ができていると、その部分にブドウ球菌などの細菌が感染しやすくなります。

湿疹がひどくなって黄色い膿のような液がでてしまっているときは、とびひを起こしている可能性もあります。
その場合は病院に相談することで適切な抗生物質を処方してもらうことになるでしょう。

非ステロイド系消炎外用薬よりも問題なのが、イソジンなどで消毒するといった行為です。
イソジンは殺菌剤ですが細菌だけでなく、皮膚の細胞にも影響をあたえてしまいます。

民間療法レベルで使用してしまうケースもあるようですが、アトピー性皮膚炎でイソジンを治療で使うことはやめましょう。

生後98日まとめ

さて、今回も前回に引き続きアトピー性皮膚炎についてまとめました。
主にステロイドのことが中心となりましたが、病院の指導のもとに用法用量を守って使えば副作用は怖くないということもわかりました。

正しく使うことで早期にアトピー性皮膚炎を治療すれば治りもそれだけ早いのでしょうね。

そして次回は具体的なスキンケアについても記事にしていきます。
皮膚を清潔に保つために、どういったケアが必要なのかについて知識を深めていきたいと思います。