【生後1~2ヶ月】赤ちゃんと遊び方♪「寝たまま簡単☆抱っこしたままでも♪ちょっとした事が刺激に!どんな力が備わる?…おすすめの玩具など」
生後54日です。前の日にはお宮参りという大イベントで、かなりの長時間泣きまくった赤ちゃんは疲れ切っているかと思いきやこの日も元気いっぱいです。
ご機嫌の良い時はお世話をする方としても、できるだけ何か楽しい遊びをしてあげたいと思ってしまいます。
そこで今回は赤ちゃんにとっての「遊び」ってどういうものなのかを考えていきます。
わたしたちが特に意識せずにおこなっている動作でも、赤ちゃんにとっては刺激に満ち溢れた行為であるということが理解していただければ幸いです。
赤ちゃん密着24時(生後54日)
生後54日です。細切れの睡眠ではありますが、お宮参り疲れは効果テキメンで0時から6時にかけて1時間程度の睡眠を何度か繰り返しました。
この日は便が1度と少なめでしたが顔色も悪くなく、体調も良さそうに見えました。
昼間も1時間とか30分程度の睡眠を繰り返していたので、いつも以上に寝てくれて安心しました。
時間 | 尿 | 便 | 授乳 | その他 |
---|---|---|---|---|
0時 | ||||
1時 | 1回 | 1回 | ||
2時 | 1回 | 1回 | ミルク80cc | |
3時 | 2回 | 1回 | ||
4時 | ||||
5時 | ||||
6時 | 3回 | 1回 | ミルク60cc | |
7時 | 2回 | |||
8時 | 1回 | 2回 | ||
9時 | 1回 | 1回 | ミルク60cc | |
10時 | ||||
11時 | 1回 | 1回 | ミルク60cc | |
12時 | ||||
13時 | ||||
14時 | ||||
15時 | 1回 | 1回 | ミルク60cc | |
16時 | ||||
17時 | 1回 | 1回 | ||
18時 | ||||
19時 | 1回 | 1回 | ミルク60cc | |
20時 | ||||
21時 | 1回 | 1回 | お風呂 | |
22時 | ||||
23時 | 1回 | ミルク70cc | ||
合計 | 17回 | 1回 | 11回 | 体重4,200g(前日比+100)【睡眠】約11.5時間 【体温】37.2度 ミルク450cc |
赤ちゃんと遊ぶということ
赤ちゃんと遊ぶといっても肩肘張る必要はありません。
ただ抱っこをしたり、優しい表情で目と目を合わせるだけでも赤ちゃんにとっては良い刺激となり遊びとなるのです。
わたしたちにとっては何の変哲もない生活の一コマが、赤ちゃんにとっては絶好の遊びの機会になると頭の隅にいれておきましょう。
RPGのステータスUP!みたいな感じですが、赤ちゃんが遊びを通して色々な成長のきっかけを得ることができます。
そんなに気負う必要もないと思いますので参考程度に以下に示しておきます。
- 元気なカラダを作り上げる(→たいりょくup!)
- 手先を器用に扱えるようになる(→きようさup!)
- 見る聞く話す力を育む(→おさるりょくup!)
- ココロ育み知力を向上させる(→ちりょくup!)
- 人と気持を通わせようとする心を持つ(→やさしさup!)
※必ずしも遊びで上記ステータスが付与されるものではございません。あしからず(´・ω・`)
赤ちゃんと遊ぶことは確かに大切なことですが、知育だとか天才力だとか過剰にこだわるのもどうかと個人的には思っています。
大切なことは、赤ちゃんと一緒に楽しい時間を共有することだと考えています。
だから今回紹介する遊びも参考程度に軽く楽しめるよう工夫したつもりです。
あまり真に受けずに自分なりの赤ちゃんとの楽しい時間づくりのきっかけとして参考にしてもらえたらと願っています。
そして軽く付け加えたステータスについても遊びに対する副産物のようなものです。この記事を楽しんでもらうためにつけたもの程度に解釈してください♪
抱っこの意味
普段何気ない抱っこも赤ちゃんにとっては遊びにもなります。
ぐずったときや、ぐずっていないときでもお母さんやお父さんに時間の余裕があれば目と目をあわせて優しく話しかけてみて下さい。
「どうしたの~」「きょうはごきげんね~」「よしよし」「いいこいいこ」なんでも構いません。
赤ちゃんにとって抱っことは、カラダの位置や向きが普段とは違う方向をむいているので刺激になります。
また成長するにつれてカラダの姿勢をたもつことの第一歩として、抱っこは基準となる大切な行為です。
さらに安心できる人からの優しい声は気持ちも落ち着つかせることも出来ます。
お母さんやお父さんなど色んな人の声を聴くことができれば、聞き分ける力も育まれるかもしれませんよ。
- ステータスup項目
-
- たいりょくup!
- おさるりょくup!
授乳やミルク時の見つめ合い
おっぱいをあげるときに抱っこしながら優しく語りかけるのもよい遊びのひとつです。
しっかり目と目をあわせて「おっぱいおいしいね~」「ごくごくのんでるね~」と語りかけてみて下さい。
ミルクの時も同様です。「ミルクのじかんだよ~」「ミルクのもうね~」と話しかけてみましょう。
赤ちゃんは同じ言葉を繰り返し聞くことで、言葉そのものに対して馴染んできます。
コミュニケーションの第一歩としてスタートを切るには絶好のチャンスでしょう。
授乳やミルクの姿勢から目と目が合う距離は、丁度焦点も合って赤ちゃんにとっては見やすい絶妙な距離です。
しかも抱っこをして肌と肌が触れ合う絶好のスキンシップの時間でもあります。
この行為を繰り返すことで赤ちゃんと親と信頼関係が築けるようになっていきます。
- ステータスup項目
-
- おさるりょくup!
- ちりょくup!
子守唄
赤ちゃんが眠そうに目をシパシパしているときや、寝る直前の添い寝中などに赤ちゃんの身体に優しく触れながらリズムに合わせて子守唄を歌うのも良い遊びです。
横抱きをしながら優しくゆらゆらと揺れるのも、お腹や胸あたりを優しくトントンと一定のリズムで触れてあげましょう。
赤ちゃんにとって子守唄は、身体や耳でリズムを同時に感じることができるとても刺激的な行為です。
さらに歌ってもらうことでメロディーを聞き分けたり、高い音や低い音も感じ分ける力の基礎となってくれるかもしれません。
心地よい揺れは、赤ちゃんの心の安心感にもつながるので入眠儀式としても最適なのが子守唄です。
- ステータスup項目
-
- おさるりょくup!
- やさしさup!
オムツ替え時の遊び
オムツ替えのときにも遊びを取り入れてみましょう。
無言でオムツを効率よく替えるのも時間短縮につながっていくので忙しい人にとっては良いかもしれません。
しかし絶好の機会を逃してしまっています。声がけをしたり少しだけでも手足を曲げたり伸ばしたりするのも、赤ちゃんにとっては良い遊びになります。
オムツを替えながら「きもちよくなったね~」「きれいさっぱりね」と声をかけてみましょう。
手足を曲げたり伸ばしたりするときにも「はい、あしまげてみようか~」「てをのばしてみよう~」と声をかけてあげると、手足を動かす時の感覚が何となくつかめてくるかもしれません。
成長をして赤ちゃんが自分の手足を認識できるようになり、自分の意志で手と足を動かす時の下地になることにつながります。
さらに声を聞きながら、赤ちゃんの手や足を動かしてあげることで心地よさも感じることができるでしょう。
- ステータスup項目
-
- たいりょくup!
- おさるりょくup!
おd…ほっぺたツンツン
赤ちゃんの機嫌の良いときに顔のパーツをツンツン優しくつっついてみて下さい。
ツンツンするときには声をかけながら「ほっぺた~」「おはな~」とこれまた優しく話しかけてみましょう。
リズムに合わせて歌いながらやってあげると、赤ちゃんも親も楽しくなると思います。
顔のパーツをツンツンしたり、顔のまわりや頭を優しく撫でてみたり、わきのしたをコチョコチョしてみるのも良いですね。
色んな場所を言葉にしながら、リズムにあわせて優しくさわってあげてください。
赤ちゃんは楽しそうな歌声と一緒に、自分の身体を優しく触れられることでココに自分のカラダがあるんだと気づくことにつながります。
「ほっぺた~」「おはな~」「おでこ~」「あご~」と何となくカラダの部位も認識してくれるかもしれませんよ。
一緒にたのしく歌ってリズムに合わせることで、楽しい時間を共有する遊びが好きになる基礎にもつながります。
- ステータスup項目
-
- おさるりょくup!
- やさしさup!
ガラガラのおもちゃで遊ぶ
赤ちゃんが寝たままで、首も自由に動かしやすい環境でガラガラをつかって遊んでみましょう。
ガラガラはあまり重くなく軽量のものが良いです。色も赤ちゃんにとって認識しやすいハッキリとした色である赤などが適しています。
赤ちゃんが機嫌もよく静かで集中できる場所ではじめはやってみましょう。
ガラガラを目から30センチ程度離したところで、フリフリしながらゆっくりと右から左へと動かす動作を繰り返します。
ふかふかした布団や、頭が沈んで動かしづいらマクラの上でやると赤ちゃんの首の動きを制限してしまうので注意しましょう。
硬めの床に毛布を1枚か2枚重ねた程度のかたさが丁度適しています。
授乳やミルクの時に目と目があう距離と同じくらいの間隔で、ガラガラを追視して赤ちゃんが首を左右にゆっくり動かすことが出来ます。
はじめは上手くできなくても多目にみてあげてください。この遊びを繰り返すことで首すわりに必要な筋肉も鍛えることが出来ます。
また、左右にゆっくり動くガラガラを追視することで視覚と聴覚も刺激されます。
まわりの新しい世界への好奇心が芽生えるきっかけにもなるかもしれませんよ。
- ステータスup項目
-
- たいりょくup!
- おさるりょくup!
うつ伏せ(腹ばい)トレーニング
赤ちゃんをうつ伏せに寝かせてあげると、反射的に自分の首を左右に動かします。
しかしこの体勢は長時間続けるのは難しいことであり、呼吸がし辛い状態なので必ず注意深く見守ることを忘れないで下さい。
うつ伏せ遊びもふかふかした布団や、頭が沈んで動かしづいらマクラの上でやると赤ちゃんの首の動きを制限してしまうので注意しましょう。
硬めの床に毛布を1枚か2枚重ねた程度のかたさが丁度適しています。場合によっては窒息の原因にもなるので本当に注意してください。
赤ちゃんをうつ伏せ状態にすることで首の後ろや肩の筋肉が刺激されます。
慣れてくると首を持ち上げる動作もできるようになるので、首すわりも出来るようになります。
いろんな筋肉を同時に動かしたり、複雑な動作をまじえるのでうつ伏せは赤ちゃんにとって新たな世界へのカギにもつながっていきます。
- ステータスup項目
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- たいりょくup!
- ちりょくup!
リズムに乗って手を動かす
よく「せっせっせーのよいよいよい」という歌に乗せて遊んだという思い出を持っている方もいるかもしれません。
赤ちゃんの両手を優しく握ってあげながら、リズムに乗って手を左右にゆらしてあげたり交差したりして遊んであげてみて下さい。
心地よいリズムと一緒に赤ちゃんも楽しい気分になってくれるかもしれません。
肩や首も動きによって刺激される遊びなので、上半身が動くことにつられて下半身もリズムに乗ってバタバタと動き出すかもしれませんよ。
大好きな人に手を握られる感覚は、ものを触って感じ分ける力を育む基礎へとなりえます。
- ステータスup項目
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- きようさup!
- ちりょくup!
お話じょうず
赤ちゃんの機嫌の良い時には「クーイング」といったとっても可愛い声を聞くことが出来ます。
この声がとっても可愛くていつまでも聞いていたい衝動にかられますが、絶好のチャンスということも認識してみてください。
「あ~ぅ」「くぅ~ん」と話してくれた時に、アナタも同じように声真似してみてください。「おはなしじょうずだね~」と褒めてあげるのもよいかもしれませんね。
赤ちゃん自身も自分がどんな声を出しているかなんてわかっていないでしょう。
でも同じように声真似をして返してあげることで、自分がどんな声をだしているのか認識してくれるかもしれません。
そして赤ちゃん自身もお話をすると、反応して返してくれることが嬉しくなって人への興味へとつながります。
次第にクーイングだけでなく、いろんなバリエーションでお話をしてくれるときがきます。コミュニケーションをとることが好きになってくれるとよいですね。
- ステータスup項目
-
- おさるりょくup!
- やさしさup!
リンリン鈴が鳴る
赤ちゃんが腕を丁度のばせるような距離に、音がなる鈴をベットサイドなどにくくりつけてあげる遊びもあります。
市販のベビージムやメリーを装着してあげるのも良いでしょう。
自作で鈴などの鳴り物を固定するときは、赤ちゃんに危険がおよぶことないように作成するよう注意してください。
リボンのようなものに鳴り物の玩具を通して、ベッド周りに結びつけてあげるのもよいかもしれませんね。
天井から紐でつるして遊んであげる時は、赤ちゃんが引っ張って落下することがないようにしっかり固定するなりしてください。
この遊びをすることで、触って音がなる距離と鳴らない距離の違いを認識することが出来るようになります。
はじめは触ってしまい偶然に音がなってびっくりしちゃうこともあるかもしれません。
これもひとつの発見になって、赤ちゃんにとっては刺激となります。自分が腕と足を動かせることに気づくことに繋がりますよ。
- ステータスup項目
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- きようさup!
- おさるりょくup!
オススメの玩具
生後1ヶ月から2ヶ月の赤ちゃんにオススメの玩具をご紹介します。
ガラガラ
手に持って振ると音がなるガラガラです。色はキツめなものだと認識してもらいやすいです。
モビール
色やコントラストがはっきりとしているベビーベットの側面などに固定するモビールです。
メリーやベビージム
ゆっくりと優しいメロディーと一緒に回って、赤ちゃんも思わず話しかけることもあるメリーです。
メリーの中でもプーメリーはとても評判がよいですね。(私も欲しいが買えない…
赤ちゃんを寝かせた状態で手に届く範囲でおもちゃがぶら下がっているので、見た目にも賑やかで楽しそうです。
絵本
うちの子に出生祝のときにもらった絵本をみせたら興味津津で泣いている時も食いついて見るので泣き止みます。
この時期にはまだ早いとおもいましたが絵本によっては好奇心が芽生えるきっかけにもつながるかもしれませんね。
生後54日まとめ
生後1ヶ月や2ヶ月だとまだまだ遊びは早いだろうと感じる方もいるかもしれませんが、結構いっしょに楽しめる遊びはあるかもと気づいてもらえたのではないでしょうか。
うちの子も退院したころから玩具を手に持たせようとしましたが、持つことはなく早いかな?と思いつつ継続してやっているとふとした瞬間に持ってくれたりしました。
きっと手に触れたものを反射的に握っただけなのかもしれませんが、それを繰り返していると自分の意志で玩具を握るようになりました。
よく赤ちゃんは好奇心の塊という表現をすることもありますが、まさにそう感じることは毎日ありますね。
地道で当たり前な行為の積み重ねが人として当たり前におこなっている動作へとつながっていくんだと感じました。
抱っこだって、目を合わせて話しかけることだって赤ちゃんにとってはとっても刺激的で立派な遊びなんですね。